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日本テレビ年明けの恒例特番『市川海老蔵に、ござりまする 2019』が、1月14日(月)に放送されます。今月の新橋演舞場では、麗禾ちゃんと勸玄くんも出演しています。勸玄くんが海老蔵の息子で共演する昼の部の「番隨長兵衛」を先日観たので、稽古の様子がどんなだったのか、楽しみです。
「市川海老蔵に、ござりまする2019」内容
家族の一年に独占密着!▽市川宗家継ぐ男の覚悟!
▽「一人にしないで…」勸玄5歳、涙のワケは?
▽親子3人共演の舞台裏
▽偲ぶ会で涙…麻央さんへの思い胸に
市川海老蔵父子3人の本格的な初共演舞台の稽古にテレビカメラが初潜入! https://t.co/TYkuAedpQ1 #市川海老蔵 #堀越麗禾 #堀越勸玄 #市川海老蔵に、ござりまする #俳優
— まるもふびより (@anteprimamiom) January 3, 2019
勸玄くんの成長
勸玄くんは、初お目見えの時から、歌舞伎座での舞台は全部観ています。
初お目見えは、2015年11月の歌舞伎座公演、「十一世市川團十郎五十年祭」でした。市川家にとって特別な公演だったということもありますが、勸玄くんは、まだ2歳7ケ月。後から思えば、真央さんの病気のことがあったからかな、とも思います。
麻央が命かけた長男・勸玄くん初お目見え…海老蔵「本人は覚悟を決めました」。「1年8カ月はつらかったですが、いつか大変だったけど、家族にとってはとてもいい経験になったという会話ができるように」(サンスポ編集部) https://t.co/d7QQeWLwq5 #海老蔵 #小林麻央
— サンスポコム (@SANSPOCOM) June 9, 2016
勸玄くんは、まだまだ小さくて、紋付袴を着たお人形のようでありながら、海老蔵に「皆さまに、ご挨拶を」と促されると、「堀越勸玄でございます!」としっかりと挨拶をしていました。あまりのかわいさに、「キャーッ!!」となりました。
今月の新橋演舞場の舞台「番隨長兵衛」では、幼児から子供になったなーと感じました。もう、小学校にあがるんですものね。子供は成長する。海老蔵も町奴の親分のいう殺気をにじませた役ながら、親としての暖かさが滲みでていました。普通の父親よりも、苦労しているのですから・・・。
麗禾ちゃんの共演
麗禾ちゃんの舞台を初めて観たのは、「河東節開局三百年記念」公演。市川家の演目「助六」の時には、幕開けに、河東節の方が舞台に上がり、御簾の中で演奏します。
その縁があって、河東節の演奏会に客演したのですね。麗禾ちゃんは、目をクリクリ、キラキラさせて、とても嬉しそうでした。勸玄くんも、お姉ちゃんと一緒なのが楽しくてたまらない様子。
今月の新橋演舞場には、夜の部の出演ですね。ニュース等で見ましたが、今回も嬉しそう。大好きなお父さんが出ている舞台に、弟の勸玄くんは、共演できるのに、女であるということで、自分は出られない。頭ではわかっていていも、寂しさはあるでしょう。
観劇はまだ先ですが、初日の映像が映るでしょうから、これも楽しみ!!
海老蔵を振り返る
海老蔵が新之助だった時。玉三郎の「天守物語」で相手役になっていました。やたらと鼻の高い整った顔だな、と思っていましたが、特に「ステキ!」とは思いませんでした。濃すぎてイヤというか。でも、「助六」をやることが決まった時、「観たい」と思いました。
「助六」は孝玉で観ていて、好きな演目でしたが、新之助の助六は、別のものでした。若いエネルギーが溢れ、「そこに助六がいた」という感じ。「鼻の穴に屋形船、蹴込むぞ!」というセリフが、なんと似合っていたことか。この人なら、やりかねないという感じでね。
それが、今は子供たちに愛されるお父さん。歌舞伎会の大スターでもある。大きな悲しみからは、まだ日が浅い。そんな中、どんな気持ちで舞台を勤めているのか。しっかり見たいと思います。