三重仮紐は超便利!半幅帯が短くても、簡単に華やかアレンジが。
着物を着初めた時は、実家にあった肌着や小物をもらってきましたが、着付け教室に行ってみると、便利な小道具がありました。多くの人の知恵から生まれたものですよね。そして、今、帯結びに欠かせないものがあり、それが「三重仮紐」です。
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着物を着初めた時は、実家にあった肌着や小物をもらってきましたが、着付け教室に行ってみると、便利な小道具がありました。多くの人の知恵から生まれたものですよね。そして、今、帯結びに欠かせないものがあり、それが「三重仮紐」です。
半幅帯は、結び方次第で、半幅帯らしいカジュアル感をだすことも、着物用の帯(名古屋帯)を結んだような格をだすこともできます。浴衣のシーズンにいろいろと試して、秋になっての着物にも応用してみてください。名古屋帯よりも簡単なので、着物を着るハードルが下がります。
街着として夏の外出に浴衣を着る時、後ろがペタンコの方が背中が涼しいし、動いたり、座ったりする時に、後ろを気にしなくていいので楽です。「笹結び」は、胴に巻いた帯の上に羽根があることで立体的になることと、片側のタレで、体系カバーができます。
大人になって浴衣を揃えるなら、街着として着られる色、素材を選びましょう。着物のように、衿をつけて着れば、きちんとした感じになるし、半幅帯は結び方で、かわいくも、大人っぽくもなるもの。ここでは、粋な結び方の「角出し」系の結び方2つを紹介します。
浴衣を街着として着たい、でも、半幅帯だと普段着ぽいのでは?と思う時に、お太鼓風に結ぶのがオススメです。この「割太鼓」はお太鼓のタレを横に使っており、半幅帯の「お太鼓風」のようにタレの長さを左右で揃える必要がなく、その分簡単です。
夏の大人の街着として浴衣を着る時に、半幅帯をお太鼓風に結ぶことで、浴衣に、着物らしい格が加わります。そのお太鼓風に遊びを加えてみると、お尻が隠れて後ろ姿がホッソリ見える結び方が!良いことなので縁起の良い「末広がりお太鼓風」とでもしましょうか。
若い女性が、浴衣をデートや花火などのイベントで着るのは当たり前になっていますが、30代以上の大人の女性が着るなら、違いを見せたい。「アレッて、どうやって結んでるの?」と思われる、大人かわいくて、オリジナリティのある結び方を紹介します。
半幅帯は、普通の着物で使う名古屋帯とは違い、幅がすべて15センチ程なので、お尻が目立つようで落ち着かないという方もおられるでしょう。そこで、「片蝶結び」を基本として、適度な幅とボリュームを出して、お尻をカバーする結び方を紹介します。
すっかり人気が定着した浴衣ですが、大人になってくると、若い時と同じ着方では、物足りなく感じませんか?また、夏のイベントに行かなくなって、着る機会がなくなることも。そこで、衿元を工夫することで、街中でも上品に着られる方法を紹介します。
大人が浴衣を着る時は、食事をしたり、観劇など、街へのお出かけが多いですよね。そうすると、背もたれのある椅子に座ることになるので、ペタンコな帯結びにしておくと楽です。さらに、ペタンコ系は簡単に結べるし、すっきりと大人っぽく、粋な後ろ姿にもなります。