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NHKの午後の番組「ごごナマ」(1/8)では、11/6の番組で視聴者からメール・FAXで届いたの「足の悩み・トラブル」に、足の専門医桑原靖さんが答えます。足の悩みというと、外反母趾がすぐ思い浮かびますが、「足首が痛い」というのもあります。
足首・くるぶしが痛い
過去に大きな捻挫を経験していて、その時に正しくない治療している、もしくはほったらかしにしている場合に、起こりやすいですです。質問者は、70代の男性でしたので、「捻挫ぐらいでガタガタ言うな」という時代だったのかもしれません。
捻挫は足首の靭帯が伸びてしまったり、部分断裂して足首の関節が緩くなってしまっていてます。扁平足だったりすると、ねじれの力が加わって、足が正しい動きができなくなります。だから、捻挫のあとは、きちんと治療することが必要です。
足首が痛くなる人は、足首をおおうような靴を履いたり、インソールを使って、ねじれの力を抑えたりするのが、おすすめです。
股関節との関係
足首が痛い場合、股関節も関わっていることが多いです。足首にかかる力が、股関節が柔らかけば、ねじれの力を吸収できますが、年齢とともに股関節が硬くなって、吸収してくれない場合、足に力がかかり、足首が痛くなります。
股関節を柔らかくする運動をしたり、歩く時にの股関節を使って歩くことで、足そのものへの負担を軽くすることができます。
足だけで歩くのではなく、腰を動かしながら歩きます。イメージとしては、腰を前後に動かして、競歩の選手のような歩き方をしますす。股関節を使うことで、足への負担を減らすことができます。
足の裏のしびれ
視聴者からの悩みは、「立っていても座っていても、足の裏がピリピリする」よいうものでした。
「しびれ」には下記の2つがあります。
①感覚が鈍い 「知覚鈍麻」
②じんじんする「異常知覚」
足のアーチはくずれると、神経が引っ張られて、②の異常知覚があります。また、足に限らず、腰からくることもあります。
病気の可能性
〇坐骨神経痛
〇間板ヘルニア
〇脳の疾患
〇糖尿病
整形外科にいって、何が原因であるのかを調べることが大切です。
先生より
「しびれている時は腰であることが多い。くるぶしから下だけがしびれている時は、足が原因のことが多い」
足の裏の指にお餅がくっついているよう
高齢になると、神経は頭から遠くなるところから老化していきます。
足の神経は、頭から一番遠い所になるので、70代80代になると、足の神経が老化してしまって感覚が鈍くなります。「お餅がくっついたような」とか、「砂の上を歩いているような」というのは、これが原因です。
「どんどんひどくなって、歩けなくなるのではないか?」という心配を持ちますが、そういうことはあります。ただ、 歳のせいで転びやすくなるので、その辺の注意が必要になります。
足のイボ
「タコだと思って皮膚科に行ったら、イボだと言われました。イボ焼きをして治療が終了したと思ったら、また二つできました。息子にもイボがありますどうしたらいいでしょうか ?」
イボは、ウイルスに感染した細胞が、増殖した状態です。銭湯や、ゴルフ場のお風呂やスポーツジムのマットなどで、感染することが多いです。子供は、学校のプールの縁で感染しやすいです。
イボは、感染症で人にうつしてしまうので、治療が必要になります。 毎日、足を洗うことと、飲み薬の服用、また、薬液体窒素で焼く、レーザー治療などがあります。
足にできるイボと、顔にできるイボはウイルスの種類が違うので、足のイボが顔にうつるということはありません。
足の裏にガングリオンが
「足の指の裏にガングリオンができていて、歩くと痛い」
少しの切開で取り出せますから、手術してください。
足の悩み まとめ
今回も、番組中に130通以上のメール、FAXが来ました。足の痛みがあると、歩けないことにつながるので、もう1回やってほしいですね。前回は11/6から2ケ月後でしたから、再度、2ケ月後くらいには3回目の番組があると思います。期待しています。