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名医のThe太鼓判！（12月３日）で、個人的に注目していたのが、腰痛対策。予告動画で、とっても簡単な体操を和田アキ子がしていました。
私は、20代前半に腰痛を発症し、坂道をころがるように悪くなり、病院を転々としました。１年間悩んだ結果、腰痛体操が改善のきっかけになりました。「腰痛には体操は大切」というのは、よくわかっています。でも、こんなに簡単な体操が、本当に効くのか、とっても知りたい！！
名医のThe太鼓判！腰痛改善にスポーツドクター
登場するのは、スポーツドクター栗原隆先生。
先生は診療後、診察室のベッドの上で横になり、足首をつかんでゴロゴロしています。これが、腰痛改善の、ゴロゴロ体操。
栗原先生は、１日１分でできるゴロゴロ体操に毎日取り組んで、腰痛を改善（又は予防）しているようです。
横になり、足首をかかえてゴロゴロすると、股関節まわりの可動域が広がります。股関節の筋肉は、腰回りの筋肉とつながっているので、両方の筋肉がゆるみ、腰痛に効果があるとのこと。
腰痛改善 ゴロゴロ体操のやり方
１．横になり、両足をガニ股に開き、足首を両手でつかむ
２．前後（上下）にゆっくり10回揺らす。揺らす時、膝を広げることを意識する。
３．左右にゆっくり10回揺らす。
１分そこそこでできるこの体操で、股関節の可動域が広がるのです。本当でしょうか？
腰痛改善 ゴロゴロ体操の実証実験
実証のために、股関節の可動域を測定します。このためには、座って足首をつかみ、膝をグッと開きます。そして、床との距離を測ります。だから、値が小さい方が、股関節が開いていることになります。
可動域がとての広い人
ここで、腰痛に悩む50歳女性が実証実験をします。
始める時は、股関節の広がりが狭い、つまり股関節が硬いことがわかります。１週間、朝と夜に２回ゴロゴロ体操をします。
実験の女性は、始まる前は股関節節可動域31センチだったのが、１週間後19.5センチになっていました。画像で見ていても、随分開くようになったのだなと、驚きます。こんだけ開けば、腿の内側が、グーッと伸びて気持ちいいだろうな、とも思います。
この実験を通して、運動したあと、「強張りが取れた」「体が動きやすくなり、振り向くのが楽になった」ということでした。
和田アキ子 ゴロゴロ体操チャレンジの結果
和田アキ子（68）の最大の悩みは、腰痛ということです。本人も「このためによばれたのだろう」と。
スタジオで、まず、股関節可動域をはかります。そして、ゴロゴロ体操。前後、左右10回ずつ、ゴロゴロします。
そして測定。なんと、たった１回の体操で、股関節可動域が、右足30.0→13.0センチ、左足31.3→26.3センチに改善しました。本人も周りも驚きです。
番組予告の後半で、和田アキ子さんが体操をしています。
https://www.youtube.com/watch?v=tOZm2PN-zY8
実感として、長年の腰痛が改善したのかどうかのコメントはありませんでしたが、これだけのの変化があるのだから、股関節回りの筋肉はゆるんでいます。理論上、これで腰回りの筋肉もゆるむので、腰痛改善には、プラスになりますね。あとは、本人の心がけ次第でしょう。
ゴロゴロ体操 やってみました！
そうは言っても、これは番組のヤラセでは？と思い、実際にやってみました。
ところが！！
本当に、ペタッと股関節が開くのです！！今日は水泳に行き、700ｍぐらい泳いでいるのに、です。そして、その後椅子に座っていても、いつも何かがつっかかっているような気になる腰の部分が、軽くなった感じがあります。
水泳は全身運動で腰痛にいいとされており、バタ足もするし、股関節にプラスだと思っていました。でも、この簡単な運動をする前と後では、明らかに違うのです。
名医のThe太鼓判！腰痛改善 まとめ
でも、このゴロゴロ体操なら簡単だから、朝起きる時と、寝る時の横になった時に、ちょっとゴロゴロしてみてはどうでしょうか？悪くならない予防が大切ですから。名医の太鼓判がある方法は違いますね！！
