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猫背は、万病の元。3月4日のあさイチに、虎ノ門カイロプラクティック院の碓田(うすだ)拓磨先生が登場し、猫背改善のストレッチを教えてくれます。また、ストレートネック対策には、タオルを使った運動と枕対応を教えてもらいます。
猫背と不調の関係
猫背の種類によって、体調に影響する部位が違います。
◇首猫背
心臓・肺・首・肩などに影響し、のど風邪をひきやすい
◇背中猫背
胃・肝臓・小腸・背中の筋肉や関節などに影響する
胸やけしやすい
◇腰猫背
大腸・腎臓・子宮などに影響。便秘しやすい
猫背改善ストレッチ運動
猫背の改善には、正しい座る姿勢を知ることが、まず、基本です。
基本の座り方
地面に対して、上半身を垂直に立てて座る。
座って、背骨のすぐ脇の筋肉をさわる。
前に倒すと硬くなるのがわかる。
戻すとフっと柔らかくなる。
ここが、からだが垂直になった姿勢。このまま上半身をキープし、手のひらを上にして、足の付け根に置くのが、基本姿勢。
丸まった肩を戻すストレッチ
手のひらを上にして、お尻の後ろで指を組む。
胸を開くように、肩を後ろにひき、頭を後ろに倒し、3秒間キープ。
その後、ゆっくりもどす。
肩甲骨でレモンをはさんで絞るようなイメージで肩を引くのがポイント。
1日20回以上、こまめに行う スマホを見たあとなどに行うのが、特にオススメ。
丸まりがちな腰を伸ばすストレッチ
姿勢よく座るには、骨盤を立てる必要がある。そのためには、腿の裏側にあるハムストリングが柔軟である必要がある。
①基本姿勢で座る。
②両足を前に出し、つま先をたてる。
③鼻から息を吸って、口から吐きながら、上を向く。
④そのまま上半身を前に傾けると、腿裏に張りを感じる。深呼吸を繰り返し、20秒キープ。
朝昼晩など1日3回すれば、腿の浦が柔軟になり、猫背が改善します。
継続すれば、効果があります。そのために、携帯の待ち受けに正しい座り方の写真を入れる方法が紹介されていました。
30分、基本の姿勢を保てるようになれば、猫背がなおったことになります。日々の筋トレと思って取り組むといいです。
ストレートネック
頭痛肩こりの猫背以外の原因に、ストレートネックがあります。
北里大学教授 整形外科医 高平尚伸より
ストレートネックは、頭が前に出るので、首から背中にかけての僧帽筋が、頭を引き戻そうとする。大きな負担がかかり、首肩こり、深刻な頭痛になることもあります。
最近は、スマホが原因での来院が増えている。
番組では、スマホによる首をささえる筋肉の緊張度を測定します。
①座っている だけ わずかに活動
②座ってスマホ使用 ①の1.7倍
③歩きながら使用 ①の5.1倍の負担
スマホは、毎日の必需品ですから、ストレッチの必要がありますね。
タオルを使ったストレッチでストレートネック改善
◇タオルを細くたたんで、両端を持ち首の後ろにかける。
◇タオルは、首の一番くぼんだところにかける。後頭部ではない。
◇手を斜め上にひっぱりあげ、顎を引いた状態で首を上に向ける。
◇10秒ぐらいキープ 朝昼晩3回ずつ1週間続けるだけで、効果がある。
私もストレートネックで、鍼などの治療をコンスタントに行っていますが、ちょっとやってみただけで、肩甲骨のあたりが、ジワッと暖かくなる感じになり、気持ちいいです。固まっていたコリが解放され、血流がよくなったのでしょうか?簡単だし、日々にとりいれようと思います。
枕でもストレークネックが悪化
枕が高すぎることも、ストレートネックの原因になっています。
枕が高いと、首と寝具の間に空間ができてしまい、呼吸がしづらくなり、寝心地も悪いが、慣れていて気付かなくなっています。
枕を買い替えるのがいいです、そうしない時は、バスタオル2枚で調整できます。
◇1枚目 バスタオルを、枕の前に置く、両端を枕の幅にたたむ。
◇枕にそった側片を2回折りこんで高さをつける。
◇2枚目も同様に枕の幅に折り、1枚目のタオルの上にのせる。
◇枕の側の端を、もう一度折り畳み、枕からの高さをなめらかに調整する。
枕の急カーブに、滑り台がついたようになって、なだらかになっています。
いつも高い枕で寝ていたストレートネックのレポーターは、「スゴーイ!」「全然違う!」と感動の声を上げていました。
寝ている時間は、6~8時間。ストレートネックから、首を守るためには、専用の枕も販売されています。
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