七草粥 土鍋で1人分を作る  香りを楽しむアレンジでおいしく

1月7日に食べる七草粥。七草には、胃腸だけでなく体調を整える作用があるので、お正月のご馳走で弱った胃を休め、一年の無病息災を願うという風習から続いてきたものです。シンプルな料理ですから、作り方次第で、おいしさが変わります。

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七草粥 土鍋での1人分の作り方

なべ焼きうどんの時に出てくるような、1人用のミニ土鍋を使うと、取り扱いも楽ですし、1~2人分なら簡単にお米からお粥がおいしく炊けますし、保温力もあります。残っても少し水を足すと、そのまま温めることができます。その時、葉物は新しいものを足すのが好ましいですね。ミニ土鍋で作る適量は2人分までになります。

七草の味からアクセントを作るのが、おいしさの秘密

七草には、すずな・すずしろ・せり・ほとけのざ・ごぎょう・すずしろ・はこべらがあります。すずなは蕪、すずしろは大根のことですが、この2つは、葉物と違う味わいがあります。また、これらは普通にも買えるものなので、七草セットに入っているものが小さすぎる場合は、少し買い足してください。さらに、香りを引き立てるために、芹はプラスで用意してください。

ー準備ー

内径15センチ程の蓋つきの土鍋

白米

七草セットにプラスして芹少々

ー作り方(1人分)ー

①お米を1/4合取り分けます。少量なので、手早く研ぎます。その後ザルに上げ、15分ほど置きます。この間にお米が表面の水分を中に含みます。

②お米を置いている間に、七草を切ります。すずな(蕪)は、 葉を切り落とし 皮をむき 八つのくし型に切ります。すずしろ(大根) も 皮をむき、1口大程度に切ります。 両方の皮は細かく刻んでおきます。 葉物はざっくりと切ります

③お米を土鍋に入れます。下記の写真ぐらいの量です。

1人分の七草粥のお米の量 ミニ土鍋使用

④10倍程の水、2.5カップ(500mL)を加え、蓋をして強火にかけます。

⑤沸騰したら、一旦火を止め、ざっくりとお玉で底に固まっているお米をほぐすように混ぜます。一度だけ、軽くササッとです(何度もやってはいけません)。その後割りばしを蓋の間に入れ、弱火で10分程炊きます。

⑥一度 蓋を開け すずな(蕪)とすずしろ ( 大根 )と刻んだ皮を加え、軽くサッと混ぜあわせます。

割りばしをはさんで蓋をして、 20分ほど弱火で炊きます。

⑦蓋を開け、お粥の出来具合を確認し、よければ火を止め、塩少々と葉物を入れます。たっぷりの量であることがポイントです。

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⑦葉物をお粥と軽く混ぜ合わせ、今度は割りばしを抜いてきちんと蓋をし、火を止めたまま蓋をして、3分程蒸らします。3分経ったら確認し、「まだだな」と思ったらまた蓋をします。5分以上にならないようにしてください。

出来上がりました!

芹が多めの七草粥出来上がり

おかゆのとろとろ感に、蕪や大根が口の中で崩れてうま味がジワリと出てくると同時に、葉物、特に芹の香りが引き立ち、思わず「おいしい!!!」と。

七草にクセがあるからと、前もって湯通しをすると、葉物の新鮮な風味が失われます。アクや香りを封じ込めてこそ、七草粥の神髄です。

七草粥 土鍋の1人分だからできるアレンジ パクチーをプラス

最近、パクチーがブームになっていますね!パクチーをメインにしたサラダもとてもおいしい。毎日食べても飽きないくらい、病みつきになる人も!

そこで、上記の七草粥の芹の追加の代わりに、パクチーを入れてみました。

七草粥にパクチーをプラス

蓋を開けた瞬間の香りの広がり方といったら!!!「イイニオイー!」と吸い寄せられていき、すぐに食べたくなります。

これも、蕪や大根のちょっとした甘みとくせがあって、引き立ちます。こちらもとてもおいしいです。

七草粥 土鍋で作るからできる食べ方のアレンジ

芹がメインのものと、パクチーを加えたもの両方を交互に食べるととてもおいしいのです。2人の場合であれば、ガスコンロで1人分量を同時に作るのがおすすめです。1人であったとしても、全部でお米半合ですから、多少残ったら冷凍するなどで解決できます。

途中から、芹の方には、梅干しを加えたり、パクチーの方には、鮭やちりめんじゃこなど、ちょっと魚系をくわえてみてください。これが七草粥かという変化を感じながら、こってりしたものはないので、胃腸を休めることができます。

七草粥 土鍋で1人分を作る のまとめ

「土鍋で炊くと、ご飯がおいしい」「お米から炊いたお粥がおいしい」「葉物は湯がきすぎない方がおいしい」「香りが良いとおいしい」。おいしくなることをまとめて作ったのが、この七草粥です。「緑の入った、ただの柔らかいご飯」ではないものを、1月7日に味わい、1年の健康を得てくださいね。

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