七五三の母親の草履 長く使えるタイプは?履く時の注意と、お手入れ法

七五三でお子様が和装なら、お母さんも着物だと、特別感が高まりますね。七五三は、家庭内のお祝い事なので、母親の着物はフォーマル(訪問着や付下、紋付の無地)にしないといけない、ということはなく、小紋であっても、色や柄を選べばふさわしい装いになります。

七五三の母親の草履 新しく選ぶなら

着物、帯、帯揚げ、帯締めと着るものが決まれば、次は草履選びです。

この時に考えていただきたいことは、今後、着物を着る機会があるかどうかです。今は入学式、卒業式でも着物を着るお母さんが増えてきています。靴のように流行があるわけではないので、キチンとお手入れしておけば、先々でも使うことができます。

まだ、大人の女性が履けるきちんとした草履を持っていないということであれば、多少高くても、訪問着にも小紋にも合わせられる、靴で言えば、黒のパンプス的なものを買っておくと、後々で重宝します。

七五三の母親の草履を選ぶとき 長く使えるのはこれ!

フォーマル感のある場での着物を着る時に重宝するのが、エナメルのツヤのある草履です。

七五三の母親の草履 合わせやすい色

一番は、このクリーム色がおすすめです。季節、年齢、着物の色味に関係なく使えます。他には、ベージュ、グレー、オフホワイトがおすすめです。30歳前後なら、薄いピンク系~肌色あたりでもいいでしょう。花緒も、花緒を留めるツボも同じ色にした方が、フォーマル感が増します。買う時には、ちょっとおもしろみに欠けますが、実際、使いやすさを実感しています。

もし、花緒の色を変えるなら、白系の、あまり台と色の差の無いものにし、ツボも花緒も同じ色にします。

七五三の母親の草履 花緒のやさしさチェック

成人式や浴衣を着た時に、指の又が痛くなり、せっかくの楽しい気分が台無しになった、というのはよく聞く話です。そうならないために、花緒は裏を見たり、手で触って感触を確認します。

おすすめの草履には、裏に白のビロードのようなものがついており、当たりが柔らかく、最初から履きやすかったです。

買った草履は、必ず七五三の前までに、家の中で履いてみることです。新品なのですから、草履の裏をきれいに拭けば、大丈夫です。気になる方は、新聞紙などの敷物をしいてください。必ず、足袋も履いてください。5本指ソックスなどではダメです。

最初はちょっときつめでも、履いて馴染んでくれば問題ないし、きついようであれば、再度調整が必要です。ここで我慢すると、当日、大変なことになりますので。専門店で買えば、買う時にも花緒を調整してもらえますし、後から調整し直すこともできます。なお、花緒がゆるすぎても、歩くときに疲れます。

七五三の母親の草履 履きやすい高さ

草履の高さでオススメなのは4~5センチです。さらに高いものだと、フォーマルに寄りすぎるし、低いのは、カジュアルになってしまいます。

このおすすめの草履の高さは5センチです。つま先からかかとまで、3段に重なっているので、三枚芯といいます。熟練の技術によって、綺麗に芯を重ねているので、それだけ格も上がるし、価格も高くなります。

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同じ三枚芯でも、違うタイプがあります。

こちらは、つま先からかかとへ通しで2枚芯、かかとに1枚芯の作りで、3枚芯が重ねられています。他にも、通しで1枚芯、かかとに2枚芯が重ねられたタイプもあります。

一番無難なのは、おすすめのクリーム色の草履のような、3枚通しで重なっているものです。このタイプなら、ネットでも店舗でも買いやすいです。

七五三の母親の草履を選ぶとき 履く時の注意で長持ち

草履は、花緒を真ん中にすげるので、左右はありません。左右の目印のために、買う時に、片方の裏に「右」とシールを貼ってくれる店舗もあります。それで左右を決めて履いていると、履きぐせに花緒の形が馴染んできます。が、長持ちさせるためには、この履きぐせを付けない方がいいのです。

草履のかかとには、靴のヒールのように、付け替えのできるゴムがついています。七五三(外出)から帰ったあとは、草履の裏の、このかかとに付けたゴムの減り具合を確認してください。外側のほうが減っているはずです。

草履は、左右を交互にして履くことで、ゴムの減り方を均等にしていくことができます。たまにしか履かなくて長く履きたいフォーマルタイプの草履なら、交互に履いて、長持ちさせるのがおすすめです。履きはじめにちょっと違和感があっても、履いているうちに馴染んできますから。

また、草履の先は傷みやすい部分です。特に、エスカレーターに乗る時は危険です。下の図は、下駄ですが、買ったばかりの時に、急いでエスカレーターに乗り、ちょっと先が前の段にぶつかったのです。そうしたらクッキリと跡が・・。

「これまでの履物のキズは、コイツのせいだったのか!!」とムカッとしましたが、気が付いてよかったとも。これからエスカレーターに乗る時は、足を内向けにしようと決心しました。皆さんも、気を付けてくださいね。

七五三の母親の草履を選ぶとき 履いた後のお手入れ

草履を履いた後、すぐに箱にしまってはいけません。しばらく履かないのですから、しっかりお手入れしてからでないと、1年後に出したら、カビが生えてたということも。

まず、乾いた布で草履全体を拭き、ホコリや簡単な汚れを落とします。次に、しっかりしぼった布で全体をきちんと拭きます。外を歩くと、排気ガスがあったりで、この手順で取れない汚れもあります。その時は、革のクリーナーを少量だけ使い、集中的に汚れをこすり取ります。その後で、乾いた布でもう一度拭いてください。

この後、風通しの良いところで陰干しをして、しっかり湿気をとります。その後、長期的に箱にしまったままになるので、風通しの良い、湿気の無い所に保管してください。靴の衣替えの時(サンダルからパンプスへ)の時等、半年に1回は箱をあけて、状態を確認してください。

七五三の母親の草履 まとめ

長く使える無難なタイプの草履を選ぶためには、何よりも、早く取り掛かることです。どうしても、着物のほうに気持ちがいってしまいますが、このタイプなら、前持って選ぶことができます。そうすればセールも利用できるし、花緒のお直しもできる。通販を利用する場合は、なお、早くする必要があるでしょう。

おすすめのクリーム色の草履は、デパートに入っている草履専門店で、セールの時に2万円台で買いました。草履は靴より価格が高いですが、指の又が痛いとか、歩きにくいということを避けるためにも、長く愛用できるものを選ぶことをおすすめします。その予算を、着物を決める前に、とっておいてくださいね。

七五三は、子供の健やかな成長を祝う、家族の大切なイベントです。 子供が和装の礼装ならば、お母さんも、是非着物を着ていただきたい。着付けなどの手間はかかりますが、和装の子供との写真映りも素敵になりますし着物にしかない特別感が味わえます。

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