翌年の成人式のために、お正月から少しずつ着物を学びましょう

私の世代は、母親はほとんどが専業主婦世代。お嫁入には着物を持ってきており、和室があって、そこに着物用の和ダンスや桐のタンスがあるのが一般的でした。東京では住宅事情が厳しいので、多少違ったかもしれませんが。母が参観日や卒業式、お正月等、何かの時に着物姿だったのを覚えています。今、成人式を迎えようとしている方々の母親世代の方には、結婚式や成人式等のイベント以外、「着物を着たことない」「着付け方を知らない」「着物を持っていない」という方も多いようです。

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成人式を迎えるまでに、お正月から、着物の魅力を知る

着物が非日常な物になってきてから、成人式での着物は、華やかに復活してきました。少子化によって、一人の娘に夢をかけることができる、ということもあります。若い女性の着物姿が発散するみずみずしい美しさは、上の世代の女性をも興奮の渦に巻き込みます。もちろん、男性も、です。

私は30代半ばから着物にはまり、今は、いろんな人に着物を薦めて(趣味です)、男性の友達(背が170センチぐらいの人達)も着るようになった人が3人。なかな素敵です。

20代後半ぐらいの女性から大人の女性まで、何が似合うかを着せて教えてあげると、結構はまる人が増えています。

歌舞伎座にて 小紋の着物に名古屋帯

知らなかった着物そのものの魅力と、着物コスプレで変わる自分、つまり、洋服では引き出せなかった魅力に気付くのですね。

30代の友人の一人は、とても着物が似合い、1年間でズズズッとはまり、今は、着物屋さんの事務に職を見つけて転職しました。会社の事務とは違い、店舗は日々変則的で大変だけれども、いつも素敵な着物が身近にあることで、帳消しにされ、楽しさのほうが勝っているようです。若いのに着物好きなのですから、経営者にも気にいられるわけですし。

成人式を迎えるまでに、お正月から、着物の種類を知る

夏の浴衣の人気は盛り上がり続け、東京銀座のデパートでも、夏の一定期間、1階は浴衣コーナーがガシッとあり、混雑します。失われつつあった日本の伝統のものが、見直されてきて嬉しい限りです。浴衣を選ぶときには、お友達やご家族に相談したり、ネットや雑誌で情報収集しましたよね。だから、浴衣体験から一足飛びに成人式の振袖にいくのではなく、日常の着物について学んでいただけたら、成人式で本当に満足した着物の選びができるのに、と思います。

浴衣と振袖には、タンクトップに短パンと、イブニングドレス程の大きな差があります。ですから、その中間のブラウスやワンピースだったり、スーツ、仕事服等にあたる、小紋、紬、付け下げ等を学んで欲しいのです。

付け下げに羽織

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そして、日本的な柄や色を知って欲しいのです。

紬にアンティークの名古屋帯

初心者向けのプレジデント社の『七緒』https://www.president.co.jp/nanaoh/about/

という雑誌もおすすめです。お母様も着物を着ない、身近な人に着物を着ている人がいないということは、もはや、着物については「外人」です。英語や数学程も学んでいないのですから。

成人式という一生の大切なイベントをより良いものにするために、お正月から、毎月専門雑誌を購読(立ち読みでも)するなどして、少しずつ知識を深めていただきたい。そうしていると、必ず着付けのことが出てくるから、全くわからないということはなくなります。着付けを全く知らないのと、そうでないのでは、美容院で着つけてもらう時のコミュニケーションが変わります。成人式の着物は、普通の着物より重いのでギューギュー絞められてしまいがち。苦しいのはしかたないとあきらめてくれますが、ゆるくて着崩れるとクレームになりますから。そこで、自分のちょうど良さを伝えられると、いい感じに着つけてもらえます。

成人式を迎えるまでに、お正月から着物計画をたてる

着物は、今、とても買いやすいくなっています。リサイクルショップや通販が増えているからです。だから、振袖を選ぶ前に、着物体験をするのもおすすめです。身長が155センチ以下ぐらいの方なら、サイズ的にかなり選びやすいです。アンティークのものだと、洋服とは違う柄や色合いのものがたくさんあります。

身長が160センチ以上の方は、アンティークは難しいですが、リサイクルなお値ごろなものが探せます。着付けも安い価格で教えてくれるところもあります。着物のやまとだと、1回500円で教えてくれます。http://www.kimono-yamato.co.jp/enjoy/

まとめ

「成人式で晴れ着を着る」ということを、ただ一回だけのイベントにせず、日本人として、着物を知るため第一段階の目標とし、お正月から一歩一歩学んでいただければ、どんどん楽しくなりますし、振袖選びの時の知識が違います。そして、着物と共に過ごすという、日本人だからこその豊かな未来に、きっとつながっていきます。

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