
「越路吹雪に捧ぐトリビュートコンサート」観劇②宝塚OGの輪が魅力
20分の休憩後、2幕目となり、幕があくと、薄暗いライトの中、上手に誰かが座ってる。越路吹雪の歌が少し入ったあと、岩谷時子が越路吹雪を思って書いた詩『眠られぬ夜の長恨歌』の朗読が始まります。ゆうみちゃんでした。これが、とても素晴らしかった!!
日々の気づきや趣味のことを書いています。
20分の休憩後、2幕目となり、幕があくと、薄暗いライトの中、上手に誰かが座ってる。越路吹雪の歌が少し入ったあと、岩谷時子が越路吹雪を思って書いた詩『眠られぬ夜の長恨歌』の朗読が始まります。ゆうみちゃんでした。これが、とても素晴らしかった!!
出演は、元男役トップスターは、鳳蘭・安寿ミラ・真琴つばさ・姿月あさと・湖月わたる・春野寿美礼・水夏希・凰希かなめの8名。さらに、昨年7月に退団したトップ娘役咲妃みゆと、別格男役スターだった鳳翔大、2ケ月ほど前に退団した娘役の怜美うららも出演。
劇場に着くと、当日の立ち見席まですべて売り切れ!期待が高まります。みりおエドガーが、とにかく妖しく美しい。透き通るような青い瞳はまさにエドガーだし、華奢な体に襟にリボンを結んだ少年の衣装がよく似合う。綺麗な手先が妖しさを醸し出す。
最前列下手での観劇のレビューでは、センターが遠い分新人公演内の若手が目につく。やはり天華えまがキュートで目立つ。この公演の新人公演主演の極美慎も確かに華やかで目立つ。さらに、楽しそうに踊っていて目がいったのが、遥斗勇帆。天彩峰里の表情がかわいい。
eプラス貸切公演、当選のお知らせがきた時、わが目を疑いました。 「S席1階〇〇番」 心を落ち着け、2階ではないことを確認し、東京宝塚公演のパンフレットで席をすぐ確認。下手のいいところ!!! 「わーーーーーーーーーっ!」という感じで、ヅカ友にすぐ連絡しました。
「やりきりましたっ!!思い残すことは何もありません!!!ありがとうございましたーーー!!!!!」怜美うららとコンビを組んだ「神々の土地」は、二人の魅力を引き出す、本当に良い作品。見るたびに心にじんわりきます。良い作品で卒業できよかったですね。
救いようのない二枚目、早野勘平が仁左衛門ということで、観るのがつらいけど、観ないわけにはいかない。この役は、たぶん今回が最後になるだろうとのこと。かわいそうだった勘平が、肩の荷を下ろすことができ、成仏できたのだと思えてよかったです。
この舞台で、しーらん(壱条あずさ)が退団するということでショック。紅ゆずるの星組を、支えていくものと思っていました。しーらんの挨拶は、「ガッツがあれば何でもできると思っていました。でも、辛いこと、悔しいことがあって涙した。だから、それで成長できた。ファンの人がいてくれたからここまでこれました、ありがとう。」という内容でした。
7月の公演の夏祭浪花鑑という演目で、お辰という重要ないい女の役があるのですが、それが見事で、簑助が出る役は今後総て観るべきと。11月は他演目も良いので、夜行バスで大阪に行き、昼夜通しで観劇しました。来て良かったと思える公演でした。
観劇前、会場がザワッとしたと思ったら、なんと、ジェンヌがぞろりと入ってきたのです! 「ハンナのお花屋さん」メンバーでした。始まる前から盛り上がったわけですが、幕が開くとさらに楽しい。紅緒もおてんばぶりが身についている。伊集院少尉のビジュアルの凄さ!!!