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アサヒビール大山崎山荘美術館は緑豊か 京都に着物で日帰り旅行

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京都高島屋の美術展の後に、阪急電車を使ってアサヒビール大山崎山荘に向かいます。阪急河原町から準急に乗って11駅、27分で最寄りの大山崎駅に着きました。

昼過ぎからあいにくの雨となり、「大山崎駅からタクシーに乗ればいいや」と思ってました。が、着いてみると小さな駅で、タクシーなんかいない。駅員さんに「タクシーは呼ぶのですか?」と聞いたら「シャトルバスがありますよ」と教えてくれました。駅の柱に案内が貼ってありました。人が多い時間は、1時間に3本あります。

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団体の人達が一緒だったので、24人乗りのバスは補助席を使うことになりました。乗らない(歩いて行く)人もいました。2時台だったので、行きやすい時間だったのでしょう。

乗るのに時間がかかったのですが、走り出したら2,3分でJRの山崎駅に着きました。そこでも2,3人乗りました。

線路を横切ると、すぐに山道に入っていき、雨に濡れた緑が美しい。最寄り駅からは歩ける距離(10分程)ということでしたが、乗っている感じは、結構、坂が急なのではと。

大山崎山荘美術館行きのバスを降り、トンネルをくぐり坂道を登ります。

バスは美術館の前までは行きません。バス停のすぐ先にトンネルがあります。ここが大山崎山荘の入り口です。このトンネルの奥側に行った方にバス停があり、写真の奥から手前にトンネルをくぐり、傘をさして登って行きました。黒いプレートには「大山崎山荘」と刻まれています。

ここは、もともとは関西の実業家・加賀正太郎(1888-1954)の別荘として、大正から昭和にかけて建設されました。その時に加賀は夏目漱石と知り合い、漱石はこの地を訪れています。加賀は漱石にここの名称を依頼し、漱石はいろいろ考えたようで、手紙で書き送っていますが、その中に「大山崎山荘」はありませんでした。加賀には、文豪が考えた名前よりも、地名を生かした今の名前が良かったということですね。

大山崎山荘美術館は緑の中のクラシックな洋館

美術館に着く前に、休憩所があり、そこにコインロッカーがあります。まだ先があるようなので、草履を雨下駄に替えたり、雨ゴートを着たり。暑いのを心配してたら、まさか雨とは。やれやれ・・・。雨が強くなってきているようなので、先を急ぎました。

バスの運転手さんに「どれぐらいかかりますか?」と聞いたら「すぐです!」とのことでしたが、傘をさして着物が濡れないように気遣い、さらに小さいキャリーバックを引いていたので、「遠い・・・」と感じたし、坂は結構急でした。でも、荷物を預けたこともあり、ここから先は意外にすぐに行けました。HPで見た緑の景色が広がり、期待を裏切らないクラシックな建物。ステキ!やはり、ここにしてよかった。!

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有元利夫(1946-1985)は、新人として注目されはじめ、大きな賞を取った4年後に亡くなっています。1975年の初個展開催からわずか10年の画業。38歳という芸術家としての大輪の花を開かせる途上のことでした。

上の絵は、具象洋画の新人登竜門であった安井賞展で1978年(32才頃)に安井賞特別賞を受賞した「花降る日」です。

有元は、「風化したものは、僕にとっていつも美しく物語のある空間です。」と語っています。「詩的な静寂につつまれたその作品世界は、今なお色あせることなく、観る者にそれぞれの物語を想起させます。」と、大山崎山荘美術館HPにもありますが、独特の静かな気配がこの美術館に似合っており、建物の中と庭の様子を楽しみながら、ゆったりと鑑賞しました。雨が降っているのも、中に入ってしまえば風情があるものです。

大山崎山荘美術館2階の喫茶室テラスからの雄大な景色

2階の喫茶室のテラスからは、眺望が広がり、景色を楽しみました。京都南部から奈良の山々までが見えるそうです。空気も緑の色も気持ち良く、心がのびのびしました。室内もクラシックな作りで落ち着くのですが、写真を撮ってはいけないということなので、残念でした。

喫茶室では、美術展の期間、リーガロイヤルホテル特製のケーキ2種類を用意しています。飲み物とのセットで950円です。

京都の町中から近くて、こんなに美しい自然がある山崎の地。次は別の季節に来て、サントリーの蒸留所や近所のお寺にも足を延ばしてみたいと思います。

母も疲れず、山崎が好きになりました。帰りには雨が止んできましたし、日帰り旅行として、良いスケジュールだったなと思います。京都にはいい所がたくさんありますね。

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