アサヒビール大山崎山荘 京都の紅葉の混雑を避け電車で行く穴場 

東福寺は、JR京都駅から1駅で行けて、出張等で関西に行った時に、時間を見つけてちょっと寄れる好きなお寺でした。ただそれは、平日の普通の季節のことだったんですね。ある時、秋に京都旅行をすることになり、事前調査せず「便利な場所でいいお寺があるから!」というノリで行ったところ、ものすごく混んでいてびっくりしました。静かな中で、気持ちをほっこりできる印象ががらりと変わり、紅葉がどうだったかということより、とにかく驚いたことが強く思い出に残っています。

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京都の紅葉 混雑を避け、自然を肌で感じるアサヒビール大山崎山荘

京都の紅葉はお寺だけではありません。せっかくの時間を有効に使い、良い思い出にするためにも、混雑を避けた穴場をおすすめします。その1つがJR山崎駅から行けるアサヒビール大山崎山荘です。

私がアサヒビール山崎山荘に初めて行ったのは、大改修が終わった9月でした。小雨降る中でしたが、クラシックな西洋建築と、美しい豊かな自然に魅せられました。京都は、自然まであか抜けていると思い、街中からそう遠くもないし、四季折々に尋ね、もっと知りたい地域だなと思いました。

京都高島屋の美術展を見た後に、阪急河原町から阪急に乗りアサヒビール大山崎山荘最寄りの大山崎駅に着きました。シャトルバスを降りた後は、緑に包まれた坂道を登ります。有元利夫の作品の独特の静けさがこのクラシックな山荘に似合っており、ゆったりと鑑賞。

京都の紅葉 混雑を避けて電車で行く大山崎山荘

ここは京都と大阪の接する場所になるので、京都からの電車は下りに乗ります。

1.JR京都駅からJR京都線快速の姫路方面に乗って5駅(220円)、15分程で山崎駅に着きます。

2.京都の中心街からならば、阪急を使って行きます。
阪急本線特急 河原町⇒2駅で桂 ここで準急に乗り換え⇒6駅で大山崎着(270円)。河原町から準急に乗れば11駅です。

阪急大山崎駅から専用の無料シャトルバスが出ていて、2~3分程で、JR山崎に着き、山荘へ向かいます。
JR山崎駅の線路を横切ったすぐのところに山道がありますので、坂を上がっても大丈夫な準備をしていけば、バスに乗らず、徒歩で行ったほうが紅葉を味わえます。バスが着く美術館庭園入口(トンネル)前停留所からも建物まで約300mのゆるい上り坂になります。

京都の紅葉 混雑を避けて選んだ山崎は、歴史的な場所

大切な仕事の交渉や、試合等を「天王山」と言いますが、この言葉の由来は、なんと、この地にあるのです!!

大阪府と京都府の境にある天王山の山腹にあるこの山崎の地で、織田信長亡き後、秀吉と光秀の天下分け目の戦いが行われました。この山、つまり「天王山」を制した秀吉が天下を取ったことから、この言葉は生まれているのです。すごいと思いませんか?

9月に来た時には知りませんでした。すてきな所だったので興味を持って調べていくうちに知りました。日本人ならだれでも知っている歴史的なことから、今の使われている言葉が生まれているなんて・・・。歴史を知ると、京都の味わい深さがさらに深まりますね。

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この山荘は、大正から昭和初期にかけて、実業家加賀正太郎氏によって建てられました。彼は東京高等商業学校 (現在の一橋大学) 在学中にイギリスを中心に欧州へ遊学して、イギリスから持ち帰った生活様式を日本に定着させようとする思いがあったようです。天王山山麓の淀川の流れを見下ろすこの場所に、テムズ川を見下ろすウィンザー城の風景を重ねあわせ、ここに山荘を作りたいと考えたのが始まりです。

後に山荘は加賀家の手を離れ、荒廃が著しくなっていきました。そして、バブル期にマンション開発計画が立てられたことから、大山崎町や京都府がアサヒビールの社長 (当時) 樋口廣太郎へ申し入れ、平成になってアサヒビールが修復整備を進め美術館として活用し、現在に至ったということです。このような歴史的な建物が保存されて本当によかったです。

歴史ある地域の文化的建造物を、美しい紅葉と共に味わっていただければ、京都の思い出に新たなページが加わるのではないでしょうか。

4月中旬ごろに京都でまだお花見を楽しめるのが、世界遺産でもある仁和寺の御室桜です。御室桜は低木なので花がとても近く、門内の西側一帯の桜の林の間をすり抜けて歩いていると、花びらとの一体感が半端なく、香りにも酔い、なんともいえない心地よさです。

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