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『この差ってなんですか?』(11月27日)では、昔と今の健康常識の違いを、専門家が教えてくれます。
まず、つかみとして、①イライラした時には、カルシウムを摂ると良い② 疲れた時には、甘いものをとると良い、というのが、今では非常識になっていると。番組への興味が、グィーンと上がりました。
この差ってなんですか?昔と今の常識の違いに驚き
今の常識では
①一時的にカルシウムが減ったら、骨のカルシウムが分解され、補給するから、即、カルシウムを摂る必要はない。
②甘いものを食べると急に血糖値が上がって、一時的には疲れがとれたように感じるが、急に上がった血糖値は、逆に急に下がり、その時にに大きなエネルギーを使うことになるので、かえって疲れる。
ということでした。
特に②は知っておくの、重大ですよね。一時的に疲れが取れた気になるけれども、しばらくすると疲れが出て甘いものを食べる→太る という悪循環に陥りますから。
この差ってなんですか?ストレッチの昔の常識
運動前にストレッチをするは、当然の事と思い、体育の時間にもやっていたし、大人になってからも、ストレッチをしないで運動すると、体に負担をかけているんだよね、というちょっとした不安感がありました。
MCの加藤浩次さんは体験談として、「高校の運動部で、十字靭帯を切ったら、監督から、十分にストレッチをしていないからだと言われ、その後、しっかりストレッチしてから練習してたら、次は反対側の十字靭帯を切った」という、驚きの体験を告白。「ストレッチしてなかったら、片方は切らなくてよかった、ってこと?」「そんな~!」という対応です。お気の毒というか・・・
なぜ運動前にストレッチをすると、ケガをしやすくなるの?
元日本オリンピック強化スタッフのメンバーで、栗原隆ウェルネスクリニック医院の院長栗原隆先生が登場。 昔のストレッチの常識の間違いを、説明してくれます。
運動前にストレッチをすると、ケガをしやすくなる理由
運動前のストレッチで筋肉や腱を引っ張ると、緩みすぎてクッション性がなくなるということが、海外での研究でわかりました。
通常の筋肉や腱は、伸びたり縮んだりすることで、クッションの役割をし、衝撃を吸収しています。
しかし、ストレッチをしすぎてしまうと、伸びきった状態で固まってしまいます 。だから、運動した時の衝撃を吸収できなくなってしまう、つまり、ケガをしやすくなります。
ガーン!!!!!
なんということでしょう!!
運動前のストレッチって、面倒でいやいややるものなのに、それが必要ないどころか、かえって悪かったなんて!!
ストレッチではなく、運動前にしたらいいこと
では、運動前に何をしたらいいのでしょう??
それは、「ラジオ体操などの、筋肉を温める準備運動が良い」とのこと。 準備運動で血流を良くし、筋肉を温めることが、怪我の予防になるからです。
血流促進→筋肉を温める→柔らかくなる→動きやすくなる
だから、怪我をしにくくなる、ということですね。
体が疲れで固まって、「運動して体をほぐさなければ」とスポーツクラブに行くことがよくあり、そういう時、思わず先にお風呂に入りたくなります。でも、そんなことしたらだらけるからダメだと思っていました。
が、この番組で、新たな常識を得たことで、「お風呂で筋肉を温めてから、運動してもいいんだ」と思い、「いい事を知った!」という気分です。
ストレッチの効能はないのか?
では、ストレッチは一切行わない方がいいのでしょうか?
実は、ストレッチは運動後に行うのがオススメなのです。
運動後にストレッチをすると、筋肉に溜まった疲労物質の乳酸が流れやすくなって、疲れが残らなくなるのです。なるほどーー。TVでは、筋肉から、乳酸の小さな〇が流れているの画像があり、とても説得力がありました。
確か、体育の時間には、整理体操といって、運動のあとに、軽くラジオ体操をしていたような・・。まるで今の常識と逆さまですね!!
時代とともに研究が進み、オリンピックの記録も伸びてくる。昔は、運動部では、途中で水を飲まないのが常識でした。羽生選手も4回転が楽々になっているし。事実を知ることは、正しいトレーニングをすることになり、運動能力を伸ばすことになる。健康長寿のために運動している中高年も、知っておかないといけない知識でした。
この差ってなんですか?(11月27日)見逃した方は
見逃した方は、民放公式TVポータルサイト「TVer ティーバー」で見られます。是非、生の画像で観ると、図解もあって、心に残ります。そうして、ご自分の生活に取り入れていって健康に生かしてください。
番組の初めは、外国人から見た日本のこの差がヘンというのがあり、それも、言われてみれば、と思えるものです。たとえば、何で「魚屋は威勢よく声を出して商売しているのに、肉やは静かなのか?」とか。ちゃんと理由のあるもので、気軽に楽しめますよ。