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TV覧を見ていて「音楽が脳にもたらすうれしい効果が科学的にわかってきた!」という見出しに、くぎ付けに。どういうことだろう、と思ってネットで調べると、以前から、失語症になっても、昔から知っている歌は歌えるという人がいるという。
セイエンスZEROへの興味は
12月9日(23時半~24時)のセイエンスZEROの「音楽が脳にもたらすうれしい効果が科学的にわかってきた!」というテーマに興味を持ったのは、身近に失語症の人がいる、というわけではありません。
ただ、自分がなぜかお三味線の音色にひきつけられものがあり、脳の奥にジーンとくるような感じを持っていたからです。だから、音楽と脳との関係を知りたいと。
その音楽が、「失語症」という深刻な状態を回復できるとなると、もう、これは見ない訳にはいきません。そこで、番組前に「音楽と脳」ということでネットで調べてみました。
音楽と脳の関係
言語脳は左脳の限られた部分にあり、そこが脳疾患や事故などで損なわれると、失語症になります。でも、音楽は、左脳も右脳も使って、言語よりも、もっと広い範囲で聞き取られています。
一般の人では、メロディの音の流れや和音は主として右脳で聞き取られます。右脳が音を全体的、同時的に聞き取るのに優れているからです。リズムは、左脳で聞き取られている、というとです。
音楽で失語症が回復
だから、左脳のダメージで失語症になっても、昔から馴染んでいるメロディーは歌えるんですね。
脳は失われた機能を回復するように働くということだし、歌うことによる右脳の刺激が、左脳も刺激して、失語症が回復するのでしょうか?
番組では、実際に失語症になった方が回復する実例が示され、解説されます。
音楽を取り入れた運動で、認知機能アップ
さらに、「三重県で行われた大規模実験で、音楽を取り入れた有酸素運動が、65歳以上の人たちの認知機能を高め、認知症の予防につながる可能性があることもわかってきた。」とあります。
三重大学准教授の佐藤正之先生がゲストなので、この実験についても、くわしく教えてくれるでしょう。
番組を見る前のまとめ
社会人になってから、お三味線を習い始め、今も続けています。脳と音楽にどんな関係があるのか。この頃、物忘れがひどくなったとか、頭が固くなってきたとか思うことがあります。年を重ねていくと、何があるかわからない。その時のためにも、趣味である音楽が、何に役に立つのか知っておきたいと思います。
番組出演者
【ゲスト】三重大学准教授…佐藤正之,大阪大学教授…沼尾正行
【司会】小島瑠璃子,森田洋平,【語り】塩澤大輔