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難波神社は、大阪心斎橋と本町のちょうど間ぐらいに位置する、歴史ある神社です。お隣にはフェラーリがある心斎橋のブランド街に、異次元空間のように存在します。
大きな鳥居をくぐって一歩を足を踏み入れると、天をあおぐ楠があり、狛犬さんが2組もあり、都心の喧騒とのあまりの違いに、「ワーッ」という感動と同時に、スーッと心が浄化されていきます。
難波神社へのアクセス
心斎橋からなら、出口3が一番近くて、徒歩5分ぐらい。
荷物があるなら、クリスタ長堀の地下街からエレベーターが便利です。
クリスタ長堀は、大きな地下街なので、コインロッカーも何か所かにあり充実しています。荷物があれば、預けるのもいいでしょう。
難波神社は都心のパワースポット 大きな楠
難波神社の歴史は古く、「仁徳天皇」を偲んで創建したのが神社の起こりとされています。今の場所に移ってきたのは、豊臣秀吉が、大阪城築城と城下町の造営をする時。昭和20年(1945年)には空襲によって全焼しまししたが、昭和49年(1974年)に再建されたということです。だから、今、こんな風に、活気ある街の中にあるのです。
アッと驚く大きな楠は、樹齢400年の『楠の御神木』で、大阪市指定保存樹第一号です。戦火で火傷を負い追いながらも生き延びたということで、触れることでパワーをもらえる木とされています。
私が訪れた時も、両手を木にあてたまま、ずっとうつむいて、何かをずっと祈っている人がいました。
また、七五三のお参りに来られる方もいます。
地元の商店街の「船場祭り」があったせいか、地元の方の出し物もやっていました。さすが大阪で、しゃべっている方がうまいし、演じる方も愛嬌があります。
この楠があることで、ここに人が集まり、難波神社に力づよい生命力を与えているのを感じました。
難波神社は都心のパワースポット 本殿のかわいい狛犬さん
立派な本殿のこの狛犬さんは、ちょっと変わってます。向かって右の狛犬さんは、足元で毬を抑えています。
どういう意味なんでしょう。なんであれ、遊びがあって、可愛すぎます!!
本殿以外にも、立派な狛犬さんのある神社、「金刀比羅神社」が鎮座しています。
また、博労稲荷神社もあります。かつては、難波神社の代名詞とも言われていたそうです。江戸の豪商が商売繁盛を祈ってお詣りしたこの場所は、今でも、この幟の数でわかるように、多くの人が信仰しています。
難波神社は文楽発祥の地、ということで驚き
難波神社に行ったのは、難波の松竹座で歌舞伎を観劇する前に、時間があったからです。だから、ここが文楽発祥の地と知って、大変驚いたし、うれしかったです。文楽ファンでもあるので。だから、日本橋に文楽劇場があるんだなと。
『一時、歌舞伎の人気をしのいでいた人形浄瑠璃も、竹本・豊竹の両座の没落で急速に衰えていった。それを蘇生させたのが植村文楽軒で、二代目文楽軒のとき、ここ稲荷神社(難波神社末社)に小屋を構えた(文化8年、1811)。
途中、天保の改革のあおりで中断もあったが、明治4年(1871)までつづき文楽軒の芝居と呼ばれた。これが今日の「文楽」の名称のもととなった。』
難波神社は都心のパワースポット まとめ
難波神社を外観から観た時にも、素敵な場所と思っていましたが、鳥居をくぐり、大きな楠を見たときから、すっかり心をとらえられていました。そして、ここが文楽の発祥の地と知った時、自分にご縁のある神社だったのだな、だから、最初からいい気持ちだったんだなと。
この周辺にいたいので、神社の裏を歩いたところ、素敵なお店いろいろあり、3日続けてランチもディナーもしました。今まで難波周辺から知らなかったのに、難波神社のおかげで、この素敵な街を知り、大好きな場所になりました。