祖父母が亡くなった年に、喪中はがきを出す?寒中見舞いを活用するなら

昨年2月に、母方の祖母が老衰で104歳で亡くなりました。前日が誕生日で、入居している施設で誕生会を祝ってもらったということでした。苦しむことはなかったということで、大往生です。

祖父母が亡くなった年、喪中はがきを出すのか?

最近は、祖父母が亡くなった場合、喪中にしないこともあるそうだし、私の年齢では、ご両親を亡くした喪中はがきが来る機会が増えています。今更、「104歳の祖母が亡くなった」という喪中はがきを送るのも、なんかなと思っていました。ここまで長生きできたというのは、恵まれていたとも言えるので。両親も、自分たちは喪中にするけれども、孫である私たちは、喪中にしなくていいよと。

でも、そろそろ年賀状を書かないと、という時期になってくると、やはり気持ちが乗らない。なんか違うなと。それは、父と母の実家が近く、母方の実家とも子供のころから行き来があり、祖母は料理がうまくて、ご飯がおいしかった。そして、健康で長生きだったため、付き合いが長くなっていたのです。それで、妹と相談して、やはり喪中にしたほうが納得できると。12月10日頃になって、あわてて喪中のはがきを送りました。

喪中はがきを出したら、寒中見舞いがきました

喪中はがきがどうにか間に合ったのか、友人、知人からの年賀状は届きませんでしたが、お正月過ぎてから、大学時代に親しくしていた友人1名から、「寒中見舞い」として、はがきが届きました。

そこには、お悔やみと、自身の近況が書かれており、年賀状が唯一のつながりだから、出したかったと。メールするような仲ではないけれども、年賀状でつながっているということは、貴重です。読むと親しい気持ちが思い出され、元気でよかった、がんばっているんだな、と思いました。

喪中の時に、寒中見舞いを活用する場合

寒中見舞いとは

日本には、二十四節気という、季節をその名の通り24に分けた名称があり、春分・冬至・立春などはよく使われていますね。「寒中」とはその中の「小寒」と「大寒」にあたる期間なので、寒中見舞いは、松が明けてから(1月7日以降)、大寒の最後の日である「節分」までに送るのが普通です。寒中見舞いの本来の目的は「厳しい寒さの中で体調を崩したりしていないか?」と相手の安否を気遣う季節の挨拶状です。

喪中はがきを送っていない方から、年賀状を受け取った

この時は、2通りあります。

①喪中はがきを年賀状名簿に添って送っていたけれども、漏れていた。

②12月半ば以降から、年末に身内がなくなり、あわただしくて喪中はがきも出せなかった。

この時のお返事に、寒中見舞いとして、喪中であったことをお伝えすることができます。

例文

寒中お見舞い申し上げます<
ご丁寧な年頭のご挨拶をいただきありがとうございました
昨年〇月に〇(続柄・故人の名前)が永眠し 、年頭のご挨拶を控えさせていただきました
ご連絡が行き届いておらず 誠に失礼いたしました
今年も変わらぬお付きあいの程、どうぞよろしくお願いします

平成〇〇年1月

年賀状の「賀」はめでたい意味なので使わないようにします。また、こういった正式の挨拶状には、句読点は、使いません。

スポンサーリンク

喪中はがきを送っておらず、年賀状を受け取っていない

本来の寒中を見舞うことばを入れます。

寒中お見舞い申し上げます
向寒の折、皆様にはお変わりございませんか
昨年12月〇日に〇(続柄・故人の名前)が他界し、服喪中のため年末年始のご挨拶は差し控えさせていただきました。
ご通知が遅れましたこと、どうぞお許しください。
なお本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

平成〇〇年1月

喪中はがきを受け取った側の活用方法

私の友人のように、喪中の相手に対して、新年の挨拶のかわりや、として送ることもできます。

また、喪中であることを知らなかったり、年末に亡くなられて、その前に、年賀状を投函してしまっていて、喪中の方に年賀状を送ってしまった時にも、活用できます。

寒中お見舞い申し上げます。
〇様ご逝去のこと、存じ上げなかったとはいえ、新年のご挨拶を申し上げ失礼いたしました。
謹んで哀悼の意を表します。
寒さが一段と厳しくなります折柄、何卒お体を大切にお過ごしください

まとめ

家族関係が変わり、また、高齢化もあって、祖父母の喪中をどこまでの関係に伝えるかは難しくなっています。でも、喪中はがきを出すなら10月までには決心したいですね。そして、11月半ば~12月上旬までに相手に届けるのが理想です。

寒い時期は人が亡くなる季節でもあります。だから、12月中に喪中になった場合は、お正月以降、寒中見舞いで対応することができます。

季節のご挨拶という相手を思いやる習慣が、礼儀を失せず、気持ちを伝えることを手助けしてくれるのですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。