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2月17日のサイエンスZEROでは、老化しないことで世界の注目を集めるスーパーほ乳類「ハダカデバネズミ」をとりあげます。
名前の通り、ネズミなのに毛がなくて、前歯が2枚でている。この番組予告で初めて見たときは、ちょっと違和感を感じましたが、見慣れるとなんだかかわいい💛。このネズミが不良長寿とは、驚きです!!
ハダカデバネズミとは
上野動物園で見てきました!見飽きないです。
ハダカデバネズミという生き物がいる事、ハダカデバネズミが可愛いということを知って欲しいのだ!#ハダカデバネズミ #拡散希望 pic.twitter.com/2lxBnypm4a
— ヴァイセル@八奇人 (@waresaituyo410) February 5, 2019
ハダカデバネズミは、 アフリカのエチオピア、ケニア、ソマリアなどのサバンナの地中で生活しています。地下では、酸素が薄くなるのですが、この低酸素環境にも、地上の通常酸素環境の両方にも、適応できます。
野生のハダカデバネズミは、地下のトンネルの中で、数十〜最大300頭もの大規模な群れをつくって生活しています。ひとつの群れの中では、1匹の女王ネズミと1-数匹の王ネズミのみが繁殖を行い、他は、食料の調達、仔の世話など、兵隊として働きます。女王蜂と働き蜂と同じような集団生活ですね。
ハダカデバネズミは、体調8~10㎝とマウスと同等の大きさです。このマウスが平均寿命が3年程ですが、ハダカデバネズミは異例の長寿(平均寿命28年)で、人でいうと、20才の若さのまま80才まで生きるということです。なんと、すごいことですね!!これが不老不死と言われているところです。
番組内容
ハダカデバネズミの驚きの生体を明らかにします。
穴の中の低酸素状態で暮らすうち、彼らは特殊な代謝システムを獲得。
さらにがんを未然に防ぐためにある遺伝子を活性化させるメカニズムも紹介。
ハダカデバネズミが作る社会性にも不老長寿の秘密があった。
顕微鏡下ではなく、実在する生き物から不老長寿の秘密を科学的に探ることができる研究は、極めて画期的!
ハダカデバネズミの老化しにくさ、ガンにならないしくみが解明されれば、これからの人間社会にどう生かされるのでしょうか?
番組出演者
熊本大学准教授…三浦恭子さん
熊本大学の大学院生命科学研究部、老化・健康長寿学分野は、日本で唯一ハダカデバネズミを飼育する研究室です。
京都大学教授…松浦健二さん
京都大学の大学院農学研究科の 昆虫生態学分野の教授です。
博士課程を特例で2年で卒業し、その後10年で教授になったというすごい経歴の方です。白アリについての著書を出されています。
蟻も、ハダカデバネズミと同じような共同体で生活しているので、出演されているのですね。
まとめ
ハダカデバネズミの存在に、まずビックリしました。人の老化は、酸素を吸うことで酸化がおこるから、ということであれば、低酸素に適応している体が、それぞれの専門家からの話が、楽しみです。
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