糖質のもたらす危険 「医者が教える食事術」3

医学は日々進歩している、だから、食べたものがどのように吸収されているかの知識も変わってきています。著者の牧田さんは、最新医学に基づいた「新しい常識」と「体にいい食べ物」について教えてくれます。その中でも驚くべきことは、「カロリーと肥満は関係ない」ということでした!

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糖質のもたらす危険 カロリーと肥満は関係ない

ダイエットしようと思ったらカロリー制限が常識でした。そうするとお腹がすく。お腹がすかないように、プロテインやミネラルの入った、ダイエット用ジュースを夕食や昼食の代わりに買って飲む。とにかくがまんする。揚げ物とか肉類を避けるのは常識でした。だから、ダイエットを達成したところで、リバウンドしてしまうという・・・。

それが、「長年、肥満の犯人は脂肪とされていきたが、これはまったくの冤罪。犯人は糖質である。」「まず覚えて欲しいのは、脂肪を食べたから体の脂肪が増えるのではないということです。」「いまの医学の常識では、肥満を生み出す原因は糖質であって、カロリーや脂肪は関係がありません。」ということなのです。

カロリー制限のダイエットでは、ざるそば1杯とステーキランチだったら、ざるそばを選ぶのは常識でした。

でも、これは間違いなのです。ざるそばは炭水化物=糖質がメインですが、ステーキランチはご飯を残せば、ステーキはたんぱく質と脂質、サラダのドレッシングの油も脂質だからいいのです。目から鱗の驚きです。

脂肪がダイエットにとって悪者なのは、カロリーが高いからでしたが、肥満の原因は糖質なので関係ありません。それに、脂肪は食べすぎると便に出てしまい、体内に残りにくいとのこと。これも「知らんかった!!!」というかなり驚きの新事実。

糖質のもたらす危険 糖質は食べた分だけ100%吸収される

私たちの血液中には、ある程度のブドウ糖が存在しており、血糖値が一定基準(70~140mg/dl)に保たれなくなると命にかかわることになります。ブドウ糖は生きるために必須の物質であり、そのブドウ糖の元になるのが糖質。だから、私たちの体は、糖質を少しももらさず吸収してしまう(=太る)というシステムを持っています。

糖質の元になるのは、炭水化物であるごはん、パン、パスタだけでなく、ジャガイモやとうもろこし、かぼちゃなどの根菜類に果物、砂糖等です。

アルコールでも蒸留酒である焼酎やウィスキー、ウォッカは糖質ゼロですが、醸造酒と呼ばれるビールや日本酒、ワインは糖質を含みます。蒸留酒は、醸造酒から糖を抜いて蒸留させたものだから糖類ゼロなのです。醸造酒の中でも、ビールや発泡酒、日本酒は糖質を多く含むので、飲み方のコントロールが必要です。

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白いご飯1膳に含まれる糖質は55.2g、ざるそば(ゆでそば180g)で50.5g。角砂糖(約4g)に含まれる糖質は約4gなので、これらは、角砂糖12~14個分にあたるのです。炭水化物は甘いものではないのに、角砂糖と同じ糖類として吸収されるから、砂糖のように考えなければいけないのです。

糖質のもたらす危険 炭水化物ダイエットの進め方

では、具体的にどうするか、というのが炭水化物ダイエットですね。まずは、毎日の食事から、ごはん、パン、麺、芋類を減らしていくということ、特に夕食でカットしていきます。かわりに、肉、魚、豆腐、野菜などのおかずをお腹いっぱい食べればいいのです。脂っこくてもいい。カロリーは一切気にしなくていい。

夜に糖質をどうしても食べたいときは、食後ウォーキングなどの運動をすれば太らないとのこと。でも、それなら、糖質をがまんしたほうがいいですよね。

咀嚼を必要としない飲料(糖質ゼロでない缶コーヒー、清涼飲料水、野菜ジュース、果物ジュース)は、糖質を特に吸収しやすいので、絶対に飲むのをやめます。ケーキなどの甘いものやスナック菓子もやめます。和菓子だからいい、というのは無しです。

1日の糖質摂取量を60g以下に抑えると、確実に体重が落ちるそうです。白いご飯1膳に含まれる糖質は55.2g、玄米ごはんで51.3gです。だから、朝、昼でご飯をお茶碗の半分ぐらいにして、甘い味付けでないおかずを食べていればいいのではないでしょうか。

私は炭水化物ダイエットを聞きかじりの知識ではじめ、約2ケ月。体重が1.5キロ程減って以降、体脂肪率は下がらないし、努力の成果がみられず「脂肪を減らすって大変なんだな」と思っていました。

家では無農薬玄米を食べており、玄米は炭水化物ダイエットには食べていいものと思っており、1日2食は80g(半杯程度)ずつは食べていたのです。でも「玄米であっても、糖質量については白米とあまり変わりません。(55.2→51.3g)」かなり、ショックなお言葉・・・。そこで、玄米ごはんは60gのパックにし、食べても1日1個、食事はおかず中心、お腹が空いたらナッツかチーズにしていたところ、すぐに成果が表れきました。朝、炭水化物を食べない時は、ほんのちょっとだけコーヒーにお砂糖を入れてみました(いつもは入れない)。そうすると、とてもおいしく感じるし、満足します。

「医者が教える食事術」を読み、炭水化物ダイエットの理屈がよくわかりました。そういえば糖尿病関係のTV番組で、食べる順序を変えると血糖値が下がるというのを聞いたことがあり、この時出演していたのが、著者の牧田さんなのだと思います。

食べる順番を「野菜→肉、魚などのタンパク質→ご飯などの糖質」に変えるだけ、糖質の吸収が抑えられ血糖値が下がる、つまりやせられるというのがよくわかりました。正しい知識というのが、何より大切ですね。バイブルにして、これからも炭水化物ダイエットを続けます。

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