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京都のお花見の穴場 山科疎水の桜並木、毘沙門堂門跡と大石神社

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山科は、JR京都から1駅で行けるという交通の便がいい場所です。桜の見どころも多いのですが、京都市内ではないということで、そんなに混雑せず、雑踏を避けて桜を味わいたい時にぴったりの穴場スポットです。

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山科には、天智天皇の陵があり、その北側には、京都に琵琶湖の水を引くために作られた琵琶湖疏水の山科エリアの「山科疎水」が流れています。さらに、近くには有名な枝垂れ桜のある「毘沙門堂」があり、また、「赤穂浪士」で有名な大石内蔵助が祀られている大石神社へも足を伸ばせます。

京都のお花見の穴場 山科疎水の桜並木

JR山科駅から北へ10分程歩くと、山科疏水があり、そこに桜並木の優しいピンク色と菜の花の華やかな黄色が続きます。

遊歩道もありお花見をしながら散策できます。途中にはベンチがあり一休みすることも、お弁当を食べることもできます。

琵琶湖疏水は、明治になって首都が東京に移り、急速に衰退していく京都をどうにかして復興させなければ、ということで、当時の京都府の年間予算の約2倍をかけて建設された大事業です。

京都市中の鴨川から、蹴上インクライン、山科を通って、滋賀県大津の琵琶湖までの水路ができたのですから、舟運にも使われていましたが、車や電車の発達によって、昭和26年を最後に、なくなっていました。

その後、復活の声は幾度も上がっていたのが、2014年から本格的に復活を検討しはじめ、今年2018年春から、なんと、「びわ湖疏水船」として復活したのです!

「蹴上→山科」という便もあるのです。すでに予約で埋まっていますが、電車ではなく、いつかこの桜の時期に、疏水船乗って山科まで来れたら、どんなに素敵でしょうか!!http://www.biwako-sosui.jp/map/

京都のお花見の穴場山科 毘沙門堂門跡

この疏水から少し北に歩き、山科盆地を見おろす山腹に、桜の名所である毘沙門堂門跡があります。

門跡というのは、皇室の方が住まわていたお寺のことで、寺格が高く、門跡寺院の品格をもつ貴重な建物があり、多くが京都市の有形文化財に指定されています。ご本尊には、京の七福神のひとつ毘沙門天が祀られており、このお寺の名前の由来となっています。

境内にはソメイヨシノや糸桜など約50本の桜があります。
そして、宸殿(しんでん)前には壮観なしだれ桜があります。この桜は、「毘沙門しだれ」とか「般若桜」と呼ばれています。

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幹周約2.3m、枝張り約30mもある 樹齢約150年の古木なので、支え木に支えられています。古めかしい建物に、薄いピンク色の花がよく映えます。こんなに美しい桜があるのに、境内に入るだけなら、拝観料はいらないのです。

毘沙門堂は高台にあるため、階段を上るがちょっとしんどいですが、その分、眼下の山の景色にはヤマザクラが点在し、帰りは景色を楽しみながら、階段を下りて行くことができます。山寺のひなびた風情に、桜の映える名刹です。

拝観時間  8:30~17:00
拝観料   境内無料、殿舎500円

京都のお花見の穴場山科 大石寺

「山科」という地名を最初に知ったのは、仮名手本忠臣蔵の「山科閑居」という外題からです。

大石内蔵助が、討ち入りの前に策を練りながら、ひっそりと暮らしていた場所。山科は奈良街道と東海道につながる交通の要所でもあったので、志士たちと打ち合わせをしたり、江戸に行ったりするのに都合が良い場所だったようです。

転勤で滋賀県に住むことになり、近くなった京都にJRで行き「山科」という駅を通った時、「本当にあった場所なんだ!ここに住んでいたんだ!」、という感慨にとらわれたのを覚えています。

大石神社は、その名の通り「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助を祀る神社です。

大石神社への行き方

山科駅から、京阪バスに乗車。大石神社前で下車して、徒歩約1分ほどで到着。

見事な枝ぶりの大石桜

創建は、比較的新しく昭和10年(1935)です。

この豪華なしだれ桜が大石桜と呼ばれるのは、大石内蔵助が祀られているからです。
「大願成就」のご利益で、大いなる信仰を集めています。これほどの大願を、平和な江戸時代に成し遂げたことは、他に例がないのですから。

今は、時代劇も少なくなり、「忠臣蔵」も「大石内蔵助」と言っても知らない若い世代が増えていますが、ここ大石神社では、毎年12月14日に討ち入り当時を再現した「義士祭」を開催しています。

大願成就という意味でも、大石内蔵助に思いを馳せるのにも、美しい桜の咲く時期に訪れるのがおすすめです。

拝観時間  9:00~16:00
拝観料   無料

京都のお花見の穴場山科 まとめ

桜の名所は、どこでも混みます。特に京都での花見は、別格なので、混雑はしかたないこと。でも、せめて道路の渋滞を避けて、できるだけ電車を利用するのがおすすめです。

山科は、JRで京都から1駅で行けて、桜の名所も歴史あるお寺もある場所です。京都市内の混雑の花見の後に、1日立ち寄るのはいかがでしょうか。

京都のお花見は混みますが、古都の味わいの中でのお花見には別格の魅力があります。だから、渋滞を避けて電車や徒歩を組み合わせて移動したり、街中をちょっと離れて穴場スポットに行ったり、時期をずらしたり、工夫次第で快適なお花見になります。

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