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醍醐寺の桜の後は、隋心院から勧修寺へ。渋滞を避けて電車と徒歩で

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醍醐寺は、太閤秀吉が亡くなる半年前に、諸大名1000名以上を集めて催した「醍醐の花見」の地として、有名です。京都の桜の代表的な名所でもあり、さらに世界遺産でもある醍醐寺には、是非、一度は行っていただきたいです。

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醍醐寺は200万坪もある広い敷地で、上醍醐・下醍醐と別れていますが、桜を見るのが目的ならば、下醍醐になりす。ここだけでも、見どころが多くあり、どこもとても混んでいるので、1時間はみておいたほうが良いでしょう。だから、その後は、徒歩で行けるこじんまりしたお寺に行くのはいかがでしょうか?醍醐寺の天から降ってくるよう枝垂れ桜を混雑の中で見た後だからこその、違う良さがあります。

醍醐寺の桜 渋滞を避けて電車で山科へ。圧巻のしだれ桜

桜の時期は、渋滞に巻き込まれやすいので、できるだけ近くまで電車を使うのが、時間を有効に使えて、無駄な疲れを生まない方法です。人数がいれば、途中でタクシーを利用するのもおすすめです。時間短縮、体力温存だけでなく、運転手さんにいいところを教えてもらえることもありますから。

電車での行き方

醍醐寺の電車の最寄り駅:市営地下鉄東西線の「醍醐駅」
①JR京都駅から
JR湖西線新快速(上り):
1駅で山科(190円)
地下鉄東西線(六地蔵行き):
山科から4駅で醍醐駅(260円)

②地下鉄烏丸線京都駅から
国際会館行き:
3駅で烏丸御池

地下鉄東西線:
六地蔵行き10駅で醍醐駅
こちらの方が320円と少し安いですが、時間が少し多くかかります。

醍醐駅に降りると、ちょっと方向がつかみにくいのですが、歩く人の流れがあるので、後についていけば間違いないです。徒歩12,3分程で醍醐寺に着きます。

駅から地上に出ると、直行のシャトルバスが運行されているようですが、おそらく行列が出来ているでしょうから、歩ける方は歩くのがおすすめです。

醍醐寺ではずせない見どころ 霊宝館

醍醐寺には、現在も約800本のいろいろな種類の桜があり、そのため、見頃も3月下旬から4月中旬と3週間程の長い期間になっています。その中でも、山門をくぐった右側にある霊宝館の奥には、京都随一と言ってもいいほどの、しだれ桜があります。

樹齢約200年と言われ、「醍醐深雪桜(だいごみゆきざくら)」と名づけられています。

1本の桜の木から、およそ幅30メートル程に伸び、この豊かな花を咲かせるのです。一度見たら忘れられない、そんな桜です。見頃は3月下旬から4月上旬と早めの時期になります。

その他にも、三宝伽藍(金堂・五重塔等)と、国宝や重要文化財を含めた見どころ満載です。桜の時期はとても混むので、時間に余裕を持って早めの時間に行くのがおすすめ。太閤秀吉から生まれた桜の名所が、今もここに息づいているのですから。

拝観料:三宝院・伽藍(金堂・五重塔等)・霊宝館 各600円
共通券(上記2か所)1000円
共通券(上記3カ所)1500円
拝観時間:9時~17時

醍醐寺の桜の後、隋心院へ徒歩で

隋心院は、小野小町ゆかりのお寺で、醍醐寺から徒歩で20分程です。醍醐寺駅まで戻って、1駅電車に乗り小野駅で降りると、徒歩5分程ですが、駅まで戻るのにかかる時間を考えると、徒歩がおすすめです、途中の景色も素敵ですから。

隋心院

隋心院は、230本の梅園をもつ梅の名所として有名なので、4月の桜の時期は人が少なくなります。桜が溢れ、混雑している醍醐寺のお花見の後で、山門付近と境内の数本の少ない桜でも、風情のある建物の中で、小野小町の物語に思いを馳せ、ゆったりとお花見をするのはいかがでしょう?

小野小町の物語
深草少将(ふかくさのしょうしょう)が小野小町の美しさに魂を奪われ、99日通い詰めたと言われるのが、ここ隋心院です。100日通えば結ばれる約束だったのが、100日目に大雪が降り、凍死してしまうという悲しい伝説の地なのです。境内には、深草少将を含む小野小町あてへの手紙(恋文)が千束収められていると伝わる文塚もあります。

小野小町の歌碑

拝観入口の前には、小野小町の有名な歌の歌碑があります。

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花の色は 移りにけりな いたづらに わがみよにふる ながめせしまに
(花の色はすっかり褪せてしまったなあ。春の長い雨のせいで。
私の容色も花の色と同じで、恋の物思いにふけっている間にすっかり衰えてしまいました。)

平安時代に絶世の美女が住んでいたというお寺での静かなお花見は、ロマンチックです。

拝観料:400円
拝観時間:9時~16時半

醍醐寺の桜の後、隋心院から勧修寺へ徒歩で

随心院から勧修寺は歩いて15分程です。途中の山科川沿いも、菜の花と桜が咲き、楽しい散策になります。

勧修寺は、醍醐天皇が、若くして亡くなった生母の追善のために創立した門跡寺院で、皇室や徳川家にゆかりのある品格のあるお寺です。お寺の前の参道の白壁塀に沿って桜並木があり、気品のある美しを味わえます。

山門をくぐると、「氷室(ひむろ)の池」を中心に、周囲の山を借景した広大な自然美を楽しむ「池泉回遊式庭園」が広がります。ここは夏になると池に睡蓮が咲き人気なのですが、春にも桜が咲いて美しいことが、あまり知られていない、穴場スポットでもあるのです。

勧修寺 観音堂

池の横に建つ観音堂を、包み込むように咲く誇る桜の見頃は、例年3月下旬~4月上旬です。水面に映るさまも、散る花びらも美しいです。

拝観時間:9時~16時半
※2018年3月24日(土)~4月15日(日)の期間、書院襖絵の特別公開が行なわれます
拝観料:庭園400円(2018年3月24日~4月15日は、庭園・書院共通600円)

冬の寒さから、一気に桜の開花が進んだので、3月30日(金)に行った時が、まさに満開でした!!JRのポスターにもなっている氷室池横の観音堂の桜は満開でえもいわれぬ美しさ、なのにそれほど混んでいない。地下鉄の駅からも近い、お花見の穴場です。

まとめ

山科は、古代より時の政権との結びつきが深く、皇室や貴族とも深い関わりを持ってきた地域です。太閤秀吉で有名な醍醐寺の桜は、どんなに混雑しても一度は見ておきたいものですが、そこから徒歩でいける隋心院と勧修寺は、平安時代からの物語があるお寺で、また、別の情緒があります。地下鉄やJRを使って、渋滞に巻き込まれることなく、お花見を楽しまれてください。

京都のお花見は混みますが、古都の味わいの中でのお花見には別格の魅力があります。だから、渋滞を避けて電車や徒歩を組み合わせて移動したり、街中をちょっと離れて穴場スポットに行ったり、時期をずらしたり、工夫次第で快適なお花見になります。
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