Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/mana17/yukimana.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
「バレンタインデー」。このイベントの本来の意味は、近年ではすっかり様変わりし、性別に関係なくチョコを交換する「友チョコ」や、身内に対して送る、「パパチョコ」「ジジチョコ、に「感謝チョコ」「世話チョコ」など、なんでもありの様相を呈しています。チョコレートも変わってきており、カカオを高配合し新たなおいしさのある健康的なものが発売されて、人気になってきています。
バレンタインでハイカカカオチョコの味を知ってもらう
「チョコレートが健康に良い」というと、少し前には「何言ってんの?」という感じでしたが、最近では、チョコレートの主原料のカカオに含まれるカカオポリフェノールが注目され、うまく摂取すると、様々な体質改善につながると注目されています。
もともとチョコレートには、ミルクチョコレート等の甘いタイプと、カカオが多めに配合され甘みを抑えた「ビターチョコレート」という分類がありました。最近は、ビターチョコレートよりもさらにカカオの配合量が多い、ハイカカオ(高カカオ)チョコレートが健康に良いと注目されてきています。
ハイカカオチョコは「カカオ70%以上配合」という表示のものが多く、甘みはやわらぎながら、チョコレートらしい風味があり、今までのチョコレートとはまた違ったおいしさがあります。特に、甘い物が苦手でバレンタインのチョコレートを敬遠していた方には、ぴったりのチョコレートです。
チョコレートに敏感な女性はすでに知っていても、流行にうとい男性、特にシニア世代にはまだ知らない人が多いはず。だからバレンタインデーに贈って、おいしくて健康にもプラスのチョコレートがあることをお知らせしましょう。
バレンタインのハイカカカオチョコで健康効果を伝える
植物には、強い紫外線や害虫などから自分の身を守るためにポリフェノールという成分が備わっています。このポリフェノールは、私たちの体の傷ついた細胞の修復も行ってくれます。若い時には備わっていた修復能力が、年齢と共にしだいに失われ、それが体調不良を引き起こしてゆくのです。だから、シニアになるほど、ポリフェノールを十分とったほうがいいのです。
ポリフェノールで有名なのが赤ワインですが、カカオの方が含有量が多いのです。また、ワインに比べると、チョコレートのほうが、日中から誰でも口にしやすいですよね。
ハイカカオチョコレートの健康効果
ポリフェノールの働きによるもの
☆動脈硬化の予防・血圧を下げる
コレステロールがガンコに血管に付着し、血管を狭め、硬くするのを防ぐことで、健康的な血管を維持し、高血圧を防ぎます。
☆美肌効果
男性だって、肌がきれいな方がいい。男性はファンデーションも塗らないし、スキンケアもしない分、外気の乾燥や紫外線にさらされています。若い時は、皮脂が多く、新陳代謝も良いのでどうにかなりますが、シニアになると難しい。カカオポリフェノールがこの肌ストレスを緩和します。
☆認知症の予防
脳にはDHAという脳機能の向上をささえる成分はありますが、デリケートで傷つきやすいのです。これをカカオポリフェノールが守るので認知症の予防になります。
カカオに含まれるその他の成分の働きによるもの
☆疲労回復
カカオには苦みがあるのですが、この成分が血行を改善し自律神経を整える働きがあり、疲労回復効果が期待できます。チョコレートを食べると元気が出るのは、甘い砂糖の効果だけではなかったのですね。
☆便秘解消
カカオポリフェノールは小腸で吸収されずにそのまま大腸にくるので、善玉菌が増えて、腸内環境を良くすることに加えて、カカオに含まれる「リグニン」という植物繊維によって腸に程よい刺激が与えられ、便通が良くなります。
☆咳を鎮める
咳が出ると飴をなめますが、カカオに含まれる成分にも効果があります。飴の代わりに試してみてください。
ハイカカカオチョコでシニアの健康にプラスする食べ方
つまり、ハイカカオチョコレートは、父親・祖父世代などのシニアにはぜひ摂取してもらいたい、食べ物なのです。ただ、摂りすぎは逆効果なので、健康効果が期待できる適量の目安は1日25g程度です。
ハイカカオチョコの1包ずつのものは1包5グラム程のものが多く、ケースに入っているものは、1粒3~4グラムのようです。甘さが抑えられていながら、カカオのコクがあり、甘い物嫌いの方はうっかり食べすぎてしまうかも。だから、箱の裏の表示から個包装のものも、ケースのものもグラム数を計算し、1日5個までなど、適量をカードに添えましょうね。
3時のおやつに食べると元気が出るし、食事前の「お腹すいたなー」という時に1個食べておくと、空腹が抑えられ、食事の食べすぎを防げます。
バレンタインを、「チョコレートを健康に生かす新しい習慣」をまわりの大切な方、特にシニアの方に伝えるイベントと考えてみてはいかがでしょうか?