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あさイチ めまい・立ちくらみ・頭痛・下痢等は自律神経の不調から

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3月20日のあさイチは、「知らないとコワイ!自律神経の不調」です。

病気で何がつらいといって、「原因不明」とされること。調子が悪いのに、治療方法もなく、不安はつのる一方。そして、精神科での治療をすすめられたりします。そんな時、疑ってみたほうがいいのが、「自律神経の不調」です。

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めまい・立ちくらみと自律神経の関係

番組では、めまいを起こし、立ち眩みを繰り返していた「アキコさん」のことを取り上げます。

原因不明のまま、めまいが何度もおきて、ついには、起き上がれなくなって寝たきり状態に。食欲もなくなって体重が減る一方。 ついに、精神科へ行くように言われ、そこで「あなたのめまいは、自律神経が原因かもしれない 。」と言われます。そして、脳神経内科での診療をすすめられました。

めまいは、自立神経の不調から

脳神経科医の朝比奈正人さんが登場し、めまいと、自律神経の関係を教えてくれます。

自立神経の機能検査を行っている脳神経内科では、寝た状態と、起きた状態で、血圧と心拍を測り、その差を見て自律神経が正常に働くのかどうか調べます。

アキコさんは、起き上がると血圧が50近く下がっていました。つまり、自律神経が働かない「起立性低血圧」だったのです。だから、立ち上がると血圧が下がってしまって倒れていたのですね。

脳神経内科というのは、一般的ではないので、ちょっとハードルが高く感じますが、めまいでも「立っている時に目の前が暗くなる」「意識を失う」というのは、自律神経の病気なので、受診をおすすめします。

自立神経不調によるめまいの対処方法

①毎朝、水を2杯飲む
夜寝ている間に、汗をかいて脱水状態になると血圧が下がりやすいので、アキコさんは、毎朝2杯水を飲むのを習慣にしました。

②朝食では、塩分の高いソーセージや、味噌汁をとる。
午前中は、低血圧になりやすいので、塩分を朝食で取ると、血圧が上がります。

③朝食は炭水化物を控えめに
炭水化物は、お腹の血管を広げるので、血圧を下げる原因に。


④熱い飲み物は、冷ましてから飲む

体が熱くなると血管が開いて、血圧が下がるので、お味噌汁は少し冷ましてから飲むのが良いです。

⑤お酒は控える
アルコールは血管を広げて血圧を下げます。

医療用弾性ストッキング

自律神経が不調の場合、足から血液を戻す力が弱っているので、医療用弾性ストッキングをはくことで、足に溜まる血液を、押し上げることができます。

医療用なので、症状に合った締め付け具合かどうかを、きちんと病院や薬局で相談して、買うのがおすすめです。

自立神経不調で起こる下痢と便秘

通勤途中で、お腹がゴロゴロなりだすことを繰り返すのは、過敏性腸症候群です。これも、生活に支障をきたすもので、この症状のある方は、駅のトイレがどこにあるかのチェックをするようになります。

腸は、副交感神経が優位な時に活動が促進されますが、ストレスなどによりこのバランスがくずれると、下痢や便秘といった症状が表れます。

神経の治療を専門にする病院、国立精神・神経医療研究センター病院(東京 小平市)では、過敏性腸症候群治療しています。

過敏性腸症候群の患者は、電車に乗ってお腹ががゴロゴロした不安を経験すると、次に乗る時に心配になる。それが、ストレスとなり、悪循環に陥ります。だから治療には、原因となっているストレスを取り除くことが大切です。

①治療では、医師は、じっくりと悩みを聞きます。
患者は悩みを共有してもらうことで、心が軽くなります。

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②専用の薬を処方してもらったことで、さらに心配がなくなります。
この薬は、腸内で余分な水分を吸収し、下痢にならないように、腸内環境を整えます。

治療によって、効果を感じ出すと、腹痛の心配から解放されて、症状が緩和していきます。

過敏性腸症候群かはストレスは誘因になるので、①症状のメカニズムを知るということと②考え方を変えて、気持ちを楽にするということが大切です。プラス思考で考えるということが効果的です。

首のコリから体調不良に

パソコンを長時間使う仕事をし、帰宅後は、動画を見たりネットショッピするなど、スマホが離せない生活をしていて、体調不良になった女性が登場します。

まず生理がこなくなり、それから、めまい・のぼせ・頭痛・吐き気などが起き、ついには立てなくなって、母親に介護をしてもらうほどに。食べられなくなって、2ケ月で10キロも痩せてしまいました。

精神的なものでがないかと言われても納得できす、調べていくうちに、「東京脳神経センター 」という、首のコリについての治療をしている病院を見つけます。

ここには、私も行っています、私は体調不良ではなく、首を傷めたことが原因とされている、手足の軽いマヒがあり、それによって、首肩コリが常にあるのです。鍼治療をしたり、水泳などでケアしていますが、年齢で、症状が悪くなってきており、首専門のこの病院で診てもらいたいと思ったのです。ここは、丁寧な検査をしてくれますし、首の治療方法もあります。

首コリの治療方法

この病院の独自の治療法が、首の筋肉に低周波を当て、首の筋肉の緊張をゆるめていくことです。低周波というと、市販でも治療器がありますが、そういったものとは違います。

首の事を研究し、独自に設定した周波数や吸盤の当て方等で治療します。週3回ぐらい治療をすると、かなり効果が出ます。

私は、初めて診察に行って、帰りに治療を受けましたが、コリでだるくなっていた背中が、スッと軽くなり、「これは効く!」ととても嬉しくなりました。

https://tokyo-neurological-center.com/

治療は、病院ではなく、「すっきりセンター」という治療院で行います。保険治療は、1610円で、あとで自分で手続きをし、申請すれば、7割が還付されます。

家庭でできる首コリ解消

コリが深刻な人や、しびれがある方は無理をしないでください。

デスクワークを行う人向けなので、座って行います。

①背筋をのばし、頭の後ろで手を組んで、肘をはる。そのまま、背もたれ背中をあてて、グーとそって30秒キープ。肩甲骨を伸ばして、肩甲骨回りがほぐれる。

②鎖骨に手を当て、ヒジを左右に3回ずつ大きく回す。

③力を抜いて、首を前に倒す。頭の重みを感じながら、首を20秒かけて、ひとまわりする。 左右で行う。後ろに行った時は、頭を手で軽くささえてもいい。

この運動も病院で教わりました。PCやスマホを見ると、長時間、首にストレスをかけてしまうので、これをマメに繰り返すことで、予防できます。病院では、15分ごとに鳴る時計をくれました。が、それは、使っていません。本当は、それぐれいやったほうがいいのは分かっているのですが・・・。いい病院ですので、原因不明のだるさなどの症状に悩まされている方には、おすすめです。

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