Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/mana17/yukimana.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
浴槽や床のお掃除は、日々やっても、つい後回しになるのが、お風呂のドアの掃除ではないでしょうか?黒ずみはが目立つようになると、ちょっとこすってもとれません。黒カビなのか?水アカなのか?とにかくガンコであることにはまちがいありません。
お風呂の掃除 ドアの黒ずみには塩素系漂白剤(ハイター等)
ドアの黒ずんだ汚れの原因は、カビだけでなく、せっけんカスや水道水のカルシウムが石化したものも含まれ、日常の掃除ではとれなくなっています。
そこで「カビキラー」が必要と思いがちですが、ハイター等の塩素系漂白剤を工夫して使うほうが、効果的です。なぜならな、カビキラーとハイターの主成分は、同じ次亜塩素酸ナトリウムだからです。
カビキラーには「次亜塩素酸ナトリウム0.5%配合」との表示がありますが、ハイターには表記がありません。なぜ、ハイターが濃度を表記していないのでしょうか?
それは、次亜塩素酸ナトリウムは、時間ともに分解が進むためです。特に温度が高いと分解が進みます。ただ、6~7%ぐらいになると、分解の速度が遅くなるとのこと。それで、ハイターは6%言われているのでしょう。
ハイターのほうが次亜塩素酸の濃度が10倍以上あるのですから、こちらを使って黒ずみ掃除をします。
お風呂の掃除 ドアの黒ずみには、しみこませて待つ
今回はガンコな汚れなので、天井のカビ原因菌の掃除とは違い、ハイターの原液を使います。そのため、下記を注意して行ってください。
①換気をしっかりしておこなう。
②しっかりしたゴム手袋を使う。
③マスクをし、敏感な方はメガネやゴーグルをかける。
さらに、浴室が乾燥した状態で行ってください。
掃除の進め方
準備物:
ハイター等の塩素系漂白剤
キッチンペーパー
サランラップ
小さめの容器
掃除の手順:
①キッチンペーパーを細長く丸めます。汚れの範囲に合わせて
貼り付けたい場所に合わせて、いくつか作ります。
②原液を小さな容器に少量入れ、キッチンペーパをひたし、軽く絞ります。1つずつひたして、使います。
③キッチンペーパーがちぎれないように注意しながら、パッキンの黒ずみにぴったりと貼り付けます。1枚終わったら、②を繰り返し、黒ずみ全体をおおいます。
④キッチンペーパーの上にサランラップをぴったりとかぶせて密閉し、乾燥しないようにします。
⑤1時間程放置して、一度、様子をみましょう。(長時間に及ぶと、ゴムパッキンやドアのアルミ素材が痛む場合があるので)。汚れの取れている具合を見て、放置時間を調整してください。
今回は、1時間で、黒ずみがすっかり取れていました。
驚きました!!!
ゴシゴシこすってもきれいにならなかったものが、大した労力もかけず、待っているだけで取れたのですから!
⑥原液を使っているので、換気をしながら、ニオイがなくなるまで、しっかりシャワーで洗い流します。できれば、他の部屋の窓もあけて換気をしてください。
お風呂の掃除 ドアの黒ずみへの効果は、漂白剤(ハイター等)の鮮度で変わります
こんなに簡単だと、面白くなってくるレベルです。もちろん、もっとガンコな汚れもあるでしょうが、ゴシゴシしなくていいとわかっていれば、ちょっと気がついた時にマメにやれば、ひどくなることはないでしょう。
先ほども書きましたが、ハイター等の塩素系漂白剤の主成分、次亜塩素酸は時間とともに分解して効果が悪くなります。特に暑いと分解が進みますので、冬でも暖房の影響のない場所に保管しましょう。早めに使いきるために、お徳用の大きなサイズを買うのは、やめた方がいいですね。回転でいいお店で買うことも大切です。
今回、たまたまハイターが切れていたので、買ったばかりのものを使ったので、早く黒ずみが取れたのかもしれなせん。
洗剤は化学品ですから、その特徴をよく知れば、無駄なエネルギーを使わずに、楽しく掃除ができるようになりますね。