
錦秋名古屋 顔見世歌舞伎観劇(2)夜の部の感想
二幕目の新口村に、思いもよらず引き込まれた。雪の積もった真っ白な景色の中での悲しい親子の別れには、歌舞伎座のような広い華やかな舞台よりも、この劇場の方があっている。連獅子の壱太郎には、その技術の高さに感心し、驚かされるばかり。すばらしい。
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二幕目の新口村に、思いもよらず引き込まれた。雪の積もった真っ白な景色の中での悲しい親子の別れには、歌舞伎座のような広い華やかな舞台よりも、この劇場の方があっている。連獅子の壱太郎には、その技術の高さに感心し、驚かされるばかり。すばらしい。
歌舞伎座での観劇は、ほとんど毎月、京都や大阪公演にはたまに行きます。各地の公演では、新鮮な共演や、若手に大きい役がつくことが楽しみです。今回、名古屋への遠征を決めたのは、夜の部に、愛之助と壱太郎(かずたろう)の「連獅子」があったから。