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花組「ポーの一族」 みりおは何故最後にエドガーに戻らないのか?

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宝塚「ポーの一族」の東京公演が始まりました。宝塚では1月5日と9日に観劇。初見では、なかなかアランのれいちゃん(柚香光)が出てこない印象に苛立ちましたが、1幕終わった時は、おもしろいというよりもいい作品だなと。2部になってギュイーンと盛り上がり、さらにフィナーレのエネルギーにも感動。9日に急遽チケットを手配して観た時にはぐっと深まっていて、あきら君の男爵とエドガーの関係に一族を感じ、れいちゃんアランの熱にドキンときました。

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花組「ポーの一族」東京公演 みりおの少年エドガーが、いとおしい

宝塚で観たのは、初日から10日以内ことなので、その後の進化を楽しみにしていました。東京公演は10日程経ってからの観劇。ショーのある公演では、2階好きなのですが、今回はあまりのみりお(明日海りお)のエドガーの美しさ、れいちゃんとのからみの妖しさに、1列でも前方で観たい、と思っていたら、ヅカ仲間から1階の10列前半の席が回ってきました。嬉しい!!

そして、観劇当日。宝塚で観た1幕目の間延び感は全く感じず、惹きこまれました。東京公演では、いくつか変更点があったというのを休憩時間に小耳にはさみましたが、具体的にはわからない。それぞれの人物像が深まり、魅力が増しているのでしょう。そして、エドガーから目が離せない度が上がっているのを感じました。

宝塚では「かわいく演じている」感があった人間時代のエドガーが、ほんとにかわいくてスッと心にはいってくる。メリーベルに水車を作ってあげてどーのこーののくだりも、本当にほほえましくて、身内の甥や姪に対するような愛が湧いてくる。

婚約式を覗き見ている時の驚きから、メリーベルを巻き添えにはできないと決意する必死な様子。

バンパネラになる過程の「ゆーるり、ゆーるり」のユキちゃんの歌がすばらしい場面から、バンパネラになりたての不安定なエドガー。

短いマントに短パン、白いハイソックスに低い靴のかわいらしい少年スタイルなのに、男爵にもシーラにも抗うエドガー。そして、花売り娘を襲って男爵に叱られた時に、「食事しただけじゃない!!」と開き直るエドガー。

みりおエドガーの華奢な体から、壊れてしまいそうなエネルギーが溢れ、萌え萌えです。ここまでの魅力の伝わり方が、村=宝塚とは全く違っていました。舞台の進化を感じます。

みりおのちょっとひねた少年の魅力には、たまらない魅力がある。まだまだ観ていたいけど、それを許さないのが宝塚。なんとももったいないこと。でも、観ながら考えました。みりおちなら、外部でもエドガーができるのでは?と。だって、少年役なのだから。リアル男では無理でしょ。

というほど、魅力的なエドガーになっていました。アッ、でも、アランがいないか・・・。

花組「ポーの一族」東京公演 2幕のエドガーとアラン

れいちゃんには漫画のアランのような幼さはないので、高校1年生のような感じで観てます。子供と大人の感じでえらそうにしてつっぱっているけれども、心のなかに寂しさマグマがたまっている。荒くれている心を感じるし、なんと言っても、みりおとのビジュアルが最高です。

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2幕は二人のシーンが多くなり、一瞬たりとも目が離せません。みりおエドガーは、れいちゃんアランよりも、はるかに華奢なのに、精神的にぐーーんと大人なのが、この世のものではない魔性の存在であることを感じさせます。

学校の授業を抜け出し、塔に上る2人。てすりにもたれかかったりするハラハラと、観たかったシーンがやっときた!という感じで、ドキドキです。そして、このみりおの細くて白い手がこわーーくて、とっても素敵!!

花組「ポーの一族」東京公演 最後にエドガーが出てこないなんてもったいない

クライマックスに向けては、もう何も言うことはありませんが、最後にギムナジウムに転校してくる二人を見て、「そうだ、これが足りなかったんだ!」という、宝塚で初めて観た時の、待ちぼうけをくっているような未消化な感じを思いだしました。

「ポーの一族」の醍醐味は、ストーリーを追うことよりも、エドガーとアランが二人になってからの関係性の方が上にある。わがままなアランが嫉妬したり、大人なエドガーが強引だったりで、小さなもめごとを繰り返しながらも、二人の絆は固い、っていう所が一番見たいのに、なかなか出てこないというのが不満だったのですよね。

一幕の最初に、エドガーとアランが二人だけのシーンがあって、この美しい二人の世界を味わった後に、回想のように今回の流れになればな、と思い残念です。今回は、みりおエドガーのあまりのかわいさと、魔性の魅力に、この不満をうっかり忘れていました。

今回のメンバーがあってこその「ポーの一族」だからと思うので、もっともっとと望んでしまうのですね。

フィナーレのショーは、あや~しい雰囲気を脱ぎ捨ててはじけて、超カッコイイ。2幕物の時、ショーは短いから、エネルギーが集中して楽しい。

で、普通は最後のパレードで、また、鬘をつけ、役のイメージに華やかさを加えて降りてくる。エリザベートでも、ベルサイユのばらでも、そうですよね。

でも、こーーーんなに似合ってるみりおエドガーなのに、最後に、くるくる巻き毛のエドガーにならない。宝塚の時は、他の刺激で一杯だったのでそこまで気が付かなかったけれども、普通にニコニコしているみりおを見ていると、「もう、終わりました!」って感じで、ドラマの余韻が薄れます。キラキラの衣装にしなくても、みりおエドガーは魅力満点なので、見せ方があったと思います。れいちゃんのアランはもともと金髪だから、ちょっと前髪書き上げたという感じでしたが、やはり、少年ぽくやって欲しかった。

オスカルが金髪の鬘で出てこない、トートがロン毛で出てこない、これと同じことが、エドガーが巻き毛で出てこないということですよね?おかしいですよね?みりおはエドガーそのものなのに、エドガーに最後ならないのは何故なのでしょうか?皆さんは、もったいないことだとは思いませんか?

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