博多座「あかねさす紫の花」感想 みりお&ちなつ版と春野中大兄皇子版
花組が5月に博多座で「あかねさす紫の花」を上演すると知った時、今度は絶対に行きたいなと思いました。それは、2002年の花組博多座公演を録画で見て、春野寿美礼の中大兄皇子にドキューンときて、「行けばよかった・・・」と後悔したからです。
日々の気づきや趣味のことを書いています。
花組が5月に博多座で「あかねさす紫の花」を上演すると知った時、今度は絶対に行きたいなと思いました。それは、2002年の花組博多座公演を録画で見て、春野寿美礼の中大兄皇子にドキューンときて、「行けばよかった・・・」と後悔したからです。
宝塚での1幕目の間延び感は全く感じず、惹きこまれました。東京公演で、いくつか変更点があったようですが、具体的にはわからない。それぞれの人物像が深まり、魅力が増しているのでしょう。一番は、エドガーから目が離せない度が上がっているのを感じました。
劇場に着くと、当日の立ち見席まですべて売り切れ!期待が高まります。みりおエドガーが、とにかく妖しく美しい。透き通るような青い瞳はまさにエドガーだし、華奢な体に襟にリボンを結んだ少年の衣装がよく似合う。綺麗な手先が妖しさを醸し出す。