浴衣は半幅帯の結び方で変わる。かわいい片蝶にタレでお尻をカバー

若い女性が浴衣をデートや花火などのイベントで着るのは当たり前になっていますが、30代以上の大人の女性が着るなら、ちょっとした違いを見せたい。浴衣は、古典の落ち着いた色や柄にし、半幅帯の結び方で、華やかさを添えるのがおすすめです。そして、「アレッて、どうやって結んでるの?」と思われる、オリジナリティのある結び方を紹介します。

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浴衣は半幅帯の結び方で変わる。かわいい色を合わせてみる

浴衣は、縦に絽の入った大人向けのもの。アイボリーに、青い桔梗がアクセントになった、静かな風情のある浴衣です。ここに、あえて、甘いサーモンピンクのかわいい色を合わせてみます。

帯の方が、年齢が若いタイプとでもいいましょうか。

中に芯が入って二重になっている博多帯で、着物にも使えるしっかりしたタイプで、一般的な長さの360センチです。浴衣の上品さに、女性らしい愛らしさを加える感じです。これで文庫に結んだりするのは違いますね。

浴衣は半幅帯の結び方で変わる。かわいい片蝶結び

こういう芯の入ったタイプは、ゴロンとしてしまって蝶々結びにするのは難しいです。ですから、片方だけ羽根にする片蝶結びにします。

半幅帯を結ぶときの基本

半幅帯は、体の正面で結び、最後に、衿が崩れないよう右回りで、後ろに回し、整えます。

半幅帯を結ぶには、帯を固定させる「テ」と、帯を形どる「タレ」を、どういうバランスにするかが、最初のポイントになります

片蝶結びの結び方

片蝶では、テを40センチぐらい、肩に届かないくらいの長さに取ります。テを肩に上げて、タレを胴に二巻します。


テは表側を表面に出して、半分に折っておきます。

タレの最後の一巻きは、斜めに折り上げます。


タレをテの上に重ねます。


テをタレの下をくぐらせ、しっかり結びます。

タレをテの上におろします。

タレをテの下から抜きます。

テと同じ長さになるようタレを引き抜きギュッと結びます。これが片蝶結びです。残りのタレは裏面が出るように整えます。

浴衣は半幅帯の結び方で変わる。2つのタレは、はさんで作る

ここまでは、半幅帯の結び方の基本です。ここに、「はさみ」という方法をとることで、個性的な結び方ができます。

「はさみ」は粋な結び方によく使われる方法ですので、これを合わせることで、色味や片蝶の甘さに、大人っぽさが加わり、さらにお尻をカバーすることができます。

タレの手先を持ち、胴に巻いた帯の間をくぐらせ、引き抜きます。これを「はさみ」といいます。

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引き抜いたタレの先を、先ほどと同じ、胴に巻いた帯の間を上から下に押し込みます。


下に引き抜く時に、胴に巻いた帯の上に、数センチを残しておきます。

下にあるタレ先を、再度、胴の帯の中に入れます。手先が衿合わせの所ぐらいになります。長く余る場合は、1つ前の所の余す分を増やして調整します。


手を離すと、このような形になります。柄によってはこのままでもいいですが、


この博多帯は、裏が無地なので、胴の帯からでている根本をねじって表を出します。タレの上に見えている分は、胴の帯の中に折りこみます。


さらに、根本にヒダを取り、4つにたたんだ帯揚げをあて、後ろで仮結びします。

テレを下ろし、片蝶の羽根を整えます。これで、前結びは完成です。

後は、衿元がくずれないように、右回しに回して、帯結びを背中のセンターにもってきて、整えます。

浴衣は半幅帯の結び方で変わる。かわいくお尻をカバー

かわいらしさのある色と片蝶結びに、「はさみ」の方法でタレを2つ作ったことで、大人っぽさのある華やかさが出ました。さらに、お尻をカバーすることができる、個性的な結び方です。名前をつけるとするなら、「片蝶リボンはさみタレ」とでもしましょうか?

もっと長くて、柔らかい帯での結び方「はさみりぼん」を参考にしてるうちに、できたものです。

大人かわいい華やかさがありながら、いったいどう結んでいるのか想像がつきづらく、なかなかいいのではと思っています。いかがでしょうか?

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