なんでも鑑定団(12月11日)川瀬巴水の版画が10枚、本物でした!
依頼人ののお父さんは、美術品の収集が好きで、コレクションの重みで家の床が抜ける程だったと。家族はあきれていたけれども、依頼人は、お父さんの蘊蓄を聞いており、結婚する時に持っていってくれと言われていました。でもお父さんが亡くなり、わからないままに。
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依頼人ののお父さんは、美術品の収集が好きで、コレクションの重みで家の床が抜ける程だったと。家族はあきれていたけれども、依頼人は、お父さんの蘊蓄を聞いており、結婚する時に持っていってくれと言われていました。でもお父さんが亡くなり、わからないままに。
川瀬 巴水(明治16年 - 昭和32年)は、新しい浮世絵版画である「新版画」を確立した人物です。日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し、「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれています。海外ではスティーブジョブスが、愛好していたことは有名です。
新版画は、どこか現代的なデッサンの美人画や役者絵、陰影のある風景画が特徴です。 川瀬巴水は日常の景色や、旅行での日本的な美しい風景を、叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと人気を得ていきます。