七月歌舞伎座「源氏物語」千秋楽 二幕目の魅力、女達、オペラの分析
七月の歌舞伎座は、長男の勸玄君が出演するということもあり、開演前から売切。昼夜観ましたが、断然夜の部のほうがよかった!美しい海老蔵の光源氏が好きなのですが、二幕のお能と、青い隈取をした海老蔵の共演がすばらしく、もう一度観たいと思いました。
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七月の歌舞伎座は、長男の勸玄君が出演するということもあり、開演前から売切。昼夜観ましたが、断然夜の部のほうがよかった!美しい海老蔵の光源氏が好きなのですが、二幕のお能と、青い隈取をした海老蔵の共演がすばらしく、もう一度観たいと思いました。
美しい人が、美しい人の役をやる。海老蔵の光源氏は、平安時代の夢の貴公子、そのものでした。白塗りの化粧に、伏し目がちな目元、朱赤の唇がなんとも色っぽい。どの衣装も美しく、良く似合っていて、光の君そのものです。