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海老蔵、麗禾ちゃん、勧玄くん出演「河東節開局三百年記念演奏会」観劇

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歌舞伎座でみつけたチラシで、10月27日の1日だけの河東節の公演に、海老蔵と麗禾ちゃん、勧玄くんが出演するということ、さらに、昼夜の公演で演目が違い、昼は菊五郎、菊之助が海老蔵と三番叟を踊り、夜は妹のぼたんさんが踊るということを知りました。

「仕事休んででも行きたい」という歌舞伎仲間と観ようということに。私は、テレビでぼたんさんの踊りを2度ほど見て、舞台姿が堂々として美しく、キリッとした大人の踊りだなと思い、一度見てみたいと思っていたので、夜の部にしました。

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海老蔵、麗禾ちゃん、勧玄くん出演を知る

歌舞伎座のチラシの内容は下記で、ここに海老蔵の写真がついていました。

『2017年10月27日(金)、
歌舞伎座にて行われる「河東節開曲三百年記念演奏会」に、
市川海老蔵が出演いたします。

【公演情報】
日時:2017年10月27日(金)
開演時間:
昼の部 11:30/夜の部 16:00

<昼の部>
口上/海老(こうじょう/えび)
市川海老蔵:立
※舞踊「海老」には、勸玄と麗禾も出演予定です。

松廼寿翁三番叟(まつのことぶきおきなさんばそう)
市川海老蔵:三番叟
※翁 尾上菊五郎丈・千歳 尾上菊之助丈にて、厳かに寿ぎます。

助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
市川海老蔵:立方
※「助六」の舞踊になります。

<夜の部>
口上/海老(こうじょう/えび)
市川海老蔵:立方
※舞踊「海老」には、勸玄と麗禾も出演予定です。

松竹梅(しょうちくばい)
市川ぼたん:立方

助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
市川海老蔵:立方
※「助六」の舞踊になります。』

ですので、市川家とゆかりの深い河東節の記念公演を海老蔵主体で行うのだと思っていました。

海老蔵、麗禾ちゃん、勧玄くんが出演する理由

今朝、時間の問い合わせをしたところ、「昼の部終演予定は2時55分です。夜の部は7時です。」とのこと。「エッ!なんで、こんな3演目でそんなにかかるの?2時間切るんじゃないの?」と不思議に思っていたところ、昼の部を観終わった友人と会って聞くと、河東節の演奏があって、海老蔵達はゲストだったと。「麗禾ちゃんと勧玄くんの出演は、まぁ、3分って感じだけど、観る価値あった」「麗禾ちゃんはずっとニコニコしていて嬉しそうで。二人ともかわいかった。」と。

なるほどな。確かに「河東節開曲三百年記念演奏会」となっている。私も長唄を習っているので、記念演奏会というのはわかる。そこに、海老蔵ファミリー客演って、どんなにすごいこと!

河東節について

長唄は、三味線を伴奏とする楽曲の一つとして、歌舞伎では最も頻繁に用いられる楽曲ですし、日本舞踊の楽曲としても多くのものが愛好されています。河東節は、長唄に比べると幅の狭いものになり、現在、歌舞伎として演奏されるのは、市川家(海老蔵の家)が「助六」を演じる時のみになっています。

「助六」はもともと市川家のお家芸で、歌舞伎十八番の中でも人気の高い演目です。ですから、他の役者も演じますが、その時は、河東節は使われないのです。そういう特別な曲になっており、河東節と市川家の縁は深いのです。

河東節の発祥は、江戸太夫河東が、享保二年(1717年)に十寸見 河東(ますみ かとう)を名乗って創始したことで、今年が、1717年+300年=2017年ということで、「河東節開局三百年記念演奏会」が催されたということですね。

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楽しい公演でした

海老蔵ファミリーが観たくてチケットを取ったのですが、河東節の楽曲がよくて、楽しめました。河東節をこんなにたくさん聞いたのは初めてでしたが、「力強い音と、いなせな語り口は、江戸の庶民に広く愛された。」「河東節三味線の特徴は高い音を多用する。」とのことで、なじみやすい。

河東節の「泰平住吉踊」を男性15名の唄、5人の三味線で一曲演奏した後、海老蔵の口上になりました。その後に、台に乗った麗禾ちゃん、勧玄くんが押し出されてきて登場。劇場が大きな拍手に包みこまれます。

麗禾ちゃんが上手、勧玄くんが下手で、麗禾ちゃんは、赤い着物を着て、本当に嬉しそうにニコニコしていました。家族で舞台に出られて嬉しいんだな~と。何よりです。勧玄くんも歌舞伎座に初お目見えで出演した時より、かなりゆる~い感じで、目が泳いで笑いそうになったりしていました。お姉ちゃんと一緒で、その嬉しい気持ちが伝わってくるのでしょう。

舞踏は「海老」という題でしたが、踊るというよりは、見えを切ったり、ポースを変えたりという感じでしょうか。勧玄くんが台から降りるのですが、まだ一息にピョンと飛び落りることができず、それも、またかわいい。

どこがどうして「海老」なのかはわかりませんでしたが(歌詞を聞く余裕がない)、全く問題ありません。3分よりは長かったと思いますが、5,6分かなというところでしょうか?

歌舞伎を愛するものとして、わずかな時間でもこの貴重な舞台に立ち会えて幸せです。

海老蔵の妹のぼたんさんも、重厚感があって品よく美しかった。これからも機会があれば、観たいです。

ただ、海老蔵は痩せて顔がとてもホッソリしていました。それもまた、美しかったですが・・・

助六は舞台化粧なしの素踊りで、大河ドラマ「直虎」で見せる、織田信長の「この世のものとは思えぬコワーーーーイ人」とは違い、やさしい目元でした。昼の部を観た友達によると、夜の部は芝居仕立てになっていたとのことです。

今回は、ちょっと勘違いしてチケット取ったわけですが、味わい深い、いい公演でした。3階だったので、3千円で超お得感ありますし。今後も市川家ファミリーを見守りたいと思います。

日本TV年明けの恒例特番『市川海老蔵に、ござりまする2019』が、1/14に放送されます。今月の新橋演舞場では、麗禾ちゃんと勸玄くんも出演。勸玄くんが海老蔵のと共演する昼の部の「番隨長兵衛」を先日観たので、稽古の様子がどんなだったのか楽しみです。
七月の歌舞伎座は、長男の勸玄君が出演するということもあり、開演前から売切。昼夜観ましたが、断然夜の部のほうがよかった!美しい海老蔵の光源氏が好きなのですが、二幕のお能と、青い隈取をした海老蔵の共演がすばらしく、もう一度観たいと思いました。
美しい人が、美しい人の役をやる。海老蔵の光源氏は、平安時代の夢の貴公子、そのものでした。白塗りの化粧に、伏し目がちな目元、朱赤の唇がなんとも色っぽい。どの衣装も美しく、良く似合っていて、光の君そのものです。
昼の部、「三國無雙瓢箪久(さんごくむそうひさごのめでたや)出世太閤記」の三幕目、大詰めに登場したのが勸玄君の三法師。前の二幕目が長くて、ぐっ...
新橋演舞場の一月の初春公演で、海老蔵が座長をするようになって、もう6年目になるという。今年は、麗禾ちゃんと勸玄くんの二人の子供と共演するのが話題で、発売初日でチケットが完売していたようでした。

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